型抜きなし。銀杏の葉みたいな扇形の琥珀糖

クチナシの実は、タコの足のような部分を切り落とし、キッチンバサミの付け根で潰してお茶パックに入れ、水2カップで煮出す。

色を濃くしたければ煮ながらスプーンなどで揉み出す。好みの色になったらOK。食用色素でも可。

バットにシリコンのお弁当カップ(丸大)を6個並べ、先端に水をつけた箸1本で金箔をとり、型の底に広げるように擦り付ける。

ブクブクしたら、溢れそうになる前に鍋を持ち上げて火から遠ざけて調節する。目を離さないように時々混ぜながら煮詰める。

ヘラですくった液がねっとりと雫になって落ちるようになったらレモン汁を混ぜて火から降ろし、スプーンでカップに等分に入れる。

表面に少し膜が張ったら、箸をペーパーで拭いながらそっと泡を除く。

中心から３等分に切り分けて広げる。時々裏返しながら、好みの固さまで乾燥させる。

早く乾かしたかったので、ネットに入れて家の中に干しました。

鍋やヘラにくっついた液は、水を入れて溶かしながら煮立て、紅茶を入れて飲むと美味しい。洗い物も楽に(笑)。