アメリカンソフトクッキーも少し健康的に
Description
柔らかくて噛むとじゅわ~っと砂糖と油分が染み出してくるアメリカのクッキー。アメリカの推理小説を読むと無性に食べたくなります。でもオリジナルのレシピは犯罪的なバターと砂糖の量。身近な材料で美味しさと健康が両立する限界を求めて試行錯誤しました。
材料
(直径約6cm×57枚)
バター
100g
グラニュー糖
200cc(約90g)
小さじ2(10cc)
小さじ1(5cc)
◎塩
小さじ1/2
300cc(150g)
240cc
△ドライフルーツやチョコチップなど
0~100g
作り方
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1
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バターに砂糖を加えて混ぜる。砂糖はグラニュー糖で。ブラウンシュガーのみだと硬くなります。
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2
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1に◎印の材料を加えて混ぜる。
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3
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小麦粉を混ぜる。
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4
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△印の材料を入れ混ぜる。私はシリアルはオーガニックのミュズリを使っています。ドライフルーツもナッツ類もたくさん入っていて便利です。上の写真はさらにイチジクのワイン煮を刻んで入れました。とても美味しかったです。
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5
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このあたりでオーブンを190℃に予熱します。手早い方はもっと早くても良いと思います。
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6
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ホットクッキングシートの上にティースプーン1杯分くらいの種を直径3cmほどに丸く落とす。焼くと直径6cmほどに広がるので間隔は十分に空ける。ゴムべらの先で形を整えると楽。
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7
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190℃で10分間焼く。焼きあがったらラックに移して冷ます。最後のほうはオーブンが過熱するため8~9分で焼けます。時間は適宜調節してください。
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8
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カルーア(コーヒーリキュール)とホワイトチョコレートチップで作りました。カルーアを多めに入れたので種がもっと広がっています。
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コツ・ポイント
アメリカの料理はおおらかなのが魅力だと思います。計量はほとんどカップ、粉をふるう必要もありません。実質ワンボウルでできあがるので面倒くさがりの私でも月に1度は作ってしまいます。 私のオーブンは小さいので一度に7枚しか焼けません。シート2枚をローテーションして次々焼きます。焼き時間が短いのでなかなか忙しいです。
このレシピの生い立ち
ジョアン・フルーク著「お菓子探偵ハンナ」(ヴィレッジブックス)のレシピをアレンジしました。元はバター100g砂糖240cc(白砂糖とブラウンシュガー半々)。まだまだ砂糖が多いですが、これ以上減らすと「噛むとジュワ~」感がなくなります。