苺入りのカスタードクリーム(固め)

苺入りのカスタードクリーム(固め)の画像

Description

シンプルなタルトに使う固めのカスタードクリーム、切ってもだれない私の定番レシピです。

材料 (18cm丸型タルト台 1台分)

お好みのもの
 
ヘタと白い部分を除いて180g
砂糖
45g
10g
50㏄
バニラオイル
数滴

作り方

  1. 1


    生クリームは牛乳で代用可能ですが、生クリームを使うとコクが出ます。

  2. 2


    粉は、薄力粉とコーンスターチを半々で使用しますが、薄力粉20gでもOK。口あたり等は若干変わります。

  3. 3

    苺を容器に入れて、1粒毎に半分を目安にフォークでつぶしておきます。

  4. 4

    ボウルに卵黄と砂糖を入れて、黄色から少し白っぽくなるまでよくすり混ぜます。

  5. 5

    薄力粉とコーンスターチをふるいながら(4)に入れて、ゴムベラで練らない様に切り混ぜます。

  6. 6

    (5)に生クリームと牛乳を”少しずつ”加えて混ぜるを繰り返し、均等に混ぜます。

  7. 7

    写真

    漉し器か目の細かいざるで漉しながら小鍋に入れます。次に(3)の苺とバニラオイルも鍋に入れたら弱めの中火にかけます。

  8. 8

    写真

    最初はゴムベラ(またはシリコン製の泡だて器)でゆっくりとかきまぜる。段々とろみがついてきます。

  9. 9

    写真

    熱が入って気泡が多くなってきたら手早く混ぜ始めます。
    火はずっと弱めの中火のまま。

  10. 10

    写真

    (9)からあっと言う間にこの状態になるので、とにかく手早く、高速でかき混ぜ続けてください。

  11. 11

    写真

    ムラに固まりかけても、手を止めずに高速で全体を満遍なくかき混ぜ続ける事がポイント。

  12. 12

    写真

    お好みの固さになったら火からおろす。
    火にかけているとどんどん固まるので注意。画像の様にツヤが出ている状態がベスト。

  13. 13

    すぐにバットか大きめの皿に移して平らにします。クリームにラップを密着させてかけて、その上からさらに全体にラップをかける。

  14. 14

    保冷剤の上に乗せ冷蔵庫で冷やします。
    (13)の状態でさらにジップロックに入れて冷蔵庫で翌日まで持ちます。

  15. 15

    直ぐに使う場合、(14)が人肌ぐらいまで冷めたらタルト台に入れて完成させます。
    表面をならすのはドレッジ等を使うと楽です

  16. 16

    写真

    タルトを完成させたら、ラップをするかジップロックに入れてなるべく空気を抜き、直ぐに冷蔵庫へ入れてよく冷やします。

  17. 17

    写真

    しっかり冷やして召し上がれ♪

  18. 18

    私はきび糖を使っているので、若干色が茶色めに出来上がっています。白糖の方が見栄えは良いです。

  19. 19

    卵を使っているので、ラップをぴっちりかけて、冷蔵庫で冷やした状態で翌日までに消費してくださいね。

コツ・ポイント

バニラオイルではなくバニラエッセンス使用の場合は、火にかけると香りが飛びやすいので(12)で入れ混ぜてください。
漉しは省いても良いですが、固まりが残っていた場合、若干舌触りに影響します。
甘さは控えめと思います。

このレシピの生い立ち

苺の季節になると作る、タルト用の固いカスタードクリームです。
工程を沢山かきましたが、とても簡単なのでレシピアップしました。
タルト用のプレーンなカスタードクリーム(固め)もアップ予定です。
レシピID : 5490903 公開日 : 19/02/06 更新日 : 19/03/09

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