純度100%ビーフハンバーグの画像

Description

余計なものは全て省いた。でもそれ等は、決して余計なものではなかった。

材料 (1人前)

300g
1つ

作り方

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    本日のお供はこちら、麦仕込み ブルワリーで御座います。この流れ久し振り感有る。そして既に飲んでいる。

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    牛挽肉。レシピでは切り良く300gにしたけれど、実際は290gです。

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    何か良く有る料理系サイトで、「ハンバーグってのは繋ぎ無しでも作れるんですよ」とか言っていたのを思い出しました。

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    曰く、繋ぎに使うあれこれはそれぞれ役割が違うので、何が必要なのかを判断して入れましょう、って話だったけど。

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    でも繋ぎ無しで出来るってんならやってみようじゃないか。実験だ。パン粉とか普段全く使わないからこれで出来るなら助かる。

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    捏ねる。意外と纏まる。行ける気がする。

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    牛脂を溶かす。オリーブオイルすら敵と思え。

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    肉入れる。

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    おっ、意外と良いんじゃないですか?

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    思ったより焼けている感出していますけれども、片面は確りとくっ付いているものの、もう片面は罅割れがヤバイ。

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    間違えばもう崩れ落ちんばかりの地割れレベル。写真の撮り方と盛り付けで誤魔化していくスタイル。

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    裏返す時も結構気を遣いながら焼いていきました。繋ぎが有ればこんな事にはならなかったんだろうなぁ。

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    材料をお手軽にすると調理のお手軽さが無くなる。学んだ。

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    そして油がやばい。これ全部牛の油ですよ。焼いているというか揚げている感覚に近い量。

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    盛り付けて完成です。どうぞ、お召し上がり下さい。

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    彩りに関しては後ろの赤ワインに任せた。皿の中だけが彩りの世界じゃないんだ、と自分の視野が広がった気がした。

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    最初の一口だけそのまま食べた後は、テキサススパイスを掛けて食べました。格段に美味くなった。

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    ぱさぱさだけど肉汁は出てくる、良く分からないけど余分なものが無くて牛肉の味がダイレクトに来て旨い、そんな感じでした。

コツ・ポイント

繋ぎという概念を捨てたので非常に崩れ易いです。そして滅茶苦茶油が出てきます。これを原初のハンバーグとし、ここから何が必要なのかの足し算をしていけば良いんじゃないでしょうか。
そして、調味料ってのは偉大だ。テキサススパイスありがとう。

このレシピの生い立ち

レシピ中にも書いた、繋ぎ無しでもハンバーグは出来るって言うのを数ヶ月位前に見掛けて、ずっと覚えていて。丁度牛挽肉が安かったし、そんならやってみっか、と。出来たには出来た。でも繋ぎは先人の知恵だった。それを学んだ。
レシピID : 5562906 公開日 : 19/03/19 更新日 : 19/03/27

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