【野菜ソムリエ】京山科なすのどんがめ煮
Description
野菜ソムリエ考案レシピ。なすにとても相性の良い味噌とごまを合わせて、こっくりしたあじわいの煮物に。
材料
(4人分)
京山科なす
4本
ごま油
小さじ2
めんつゆ(2倍希釈)
大さじ1
みりん
小さじ2
味噌
大さじ1
すりごま
大さじ2
作り方
-
-
1
-
京山科なすはヘタを落としてタテ半分に切り、皮に格子状の切り目を入れます。水に10分ほど浸けてアクを抜きます。
-
-
-
2
-
京山科なすの水気をきり、ごま油を全体にからめます。フライパンに京山科なすの皮面を上にして並べ、フタをして中火で焼きます。
-
-
-
3
-
加熱して4分ほど経てばフタを取り、水100mlにめんつゆ・みりん・味噌を溶かして注ぎ、水分がなくなるまで煮ます。
-
-
-
4
-
汁気が煮詰まれば、すりごまを全体にからめて器に盛ります。あれば山椒やねぎなどの緑をあしらいます。
-
-
-
5
-
京の伝統野菜の山科なすは、卵を大きくしたような丸みのあるふっくらとしたなすです。
-
コツ・ポイント
市販のすりごまを使うと簡単ですが、金ごまを煎って半つぶし程度にすって用いると、風味がグンと良くなります。味噌はお好みで、赤味噌や白味噌を使ってもかまいません。めんつゆは希釈倍数によって量を増減してください。冷やして食べてもオイシイ!
このレシピの生い立ち
泥まみれの亀のような見た目から「泥亀(どんがめ)煮」と名付けられました。京都では、なすの旬によく食べるおばんざいです。本来はごまも煮汁に加えて煮ますが、後でからめるほうが香ばしい風味が活きます。野菜ソムリエプロ<川添智未>考案レシピ。