ケランチムの手法で変わりかき玉汁
Description
明石焼きのよう! 明石の玉子焼きを食べ終わるころのつけ汁の感じ、不思議と青白く濁ったようなお出汁の感じのおいしさです。
材料
(おかずとして2人前、汁物として3人前)
作り方
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1
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出汁をひく。かば田のだしパック使用。小鍋に水800mlとだしパック1袋を入れて沸かし、600mlを使用する。
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2
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味をみて、塩で濃いめのお吸い物程度に整える。出汁の味にもよるが小さじ1くらい。一度火を切る。
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3
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別容器に卵を溶きほぐす。小鍋の出汁に全量を一気に加えてよく混ぜて火をつける。
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4
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強火でぐらぐらと沸いて全体がもったりとしてくるまでよく混ぜながら加熱する。卵が膨れて盛り上がってきたら蓋をして火を消す。
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5
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小さなかたまりが見えてきたら混ぜるのを止めて待つ。
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6
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汁椀につぎ分け、ねぎ類などをあしらって供す。
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コツ・ポイント
卵液を作る間に1分間だけでも火を切って温度を下げておくことと、卵液を全量一気に加えることで固まらず、卵のコクが出汁に溶け出して特別な風味になります。
このレシピの生い立ち
韓国の茶碗蒸しとも呼ばれるケランチムを何度か作っているうちに、和食の材料だけで作ってみたくなりました。結果、かにかまやごま油、ダシダなどを使わない方が卵の風味が立つ!主菜のボリュームが控えめな献立のときにおかず力のある汁物として重宝します。