「種麹or友麹で、自家製麹」の作り方記録

H２５年１２月：
発泡スチ
ロールさえあれば、１００円ショップでほぼ材料が調達出来る事がわかりました。

お米（うるち米）を洗って、ボールに水と入れ室温で4時間浸水。温度がひくければ長く。これを利用して1晩冷蔵庫でもOK。

’09.10.11情報追加・・無洗米のほうが、麹がつきやすいみたいです。ぬか層が少ないからかな？

蒸し器にオーブンシートをひいて、米をこぼさないようにのせ、４０分蒸す。蒸しあがりの米は、ぱらぱら状態か確認する。

←＊応用＊蒸し器が無い方は、100円SHOPで売っている簡易蒸し器具＆鍋かフライパン＆蓋で出来ます。

ベストの状態は、蒸しあがった米が、押す弾力あってともちっとつぶれる感じがいいです。

ほんのり暖かいくらに米が冷めたら、種麹を茶漉しで全体にふりかける。袋の記載量より大目の量にすると、失敗が少ない。

その後、清潔なスプーンや箸などで、米と麹をまんべんなく混ぜ合わせます。下からも持ち上げるように。

なんらかの方法で、加温（適温は３５度〜３８度）、加湿。

＊２５の手順で紹介する”発泡
スチロールの自家製発酵器”、ホームベーカリーなども試しました。だいたいちゃんとできます。

白い点（麹の花）がでてきたら、清潔な箸で麹に息をさせるように、底から何度かかきまぜる。

全体的に白っぽくなってきたら、保温もやめ今度は放熱させるようにする。（麹自体が熱をだすようになるので）

白い麹の花がびっしり咲いたら完成。ひとかたまりになっていて軽い。１からだいたい２日～２日半、もしくは３日くらいかな。

＊だいたい麹が出来たら、たぶんそこのほうがまんべくなく上がすこしまばらなはずなので天地がえしする。

ちなみに出来た麹の味見もしちゃいます。栗のような甘さと香りがあって、歯もろい感じです。

＊種麹のほうが雑菌が少なく安定にできる。

H23.５友麹の場合は、３合に対して出来上がった麹拳半分くらいをよくほぐして混ぜる。混ぜるときは消毒したスプーンで。

＊「友麹（共麹とも言う」は、
サイト”発酵で遊ぼう”さんで見てみてください。

＊できた麹はすぐ使わない場合は、冷凍保存がおすすめ。

＜参考文献＞
”我が家で作るこだわり麹”
”秘伝発酵食づくり

【発泡スチロール発酵機】大きめの発泡スチロールに８を入れて、ホッカイロを四方に張る。→続く

→たまに開けてのぞいて、麹が咲ききらない時は、コップをまた熱湯入りリに入れ替える。

←＊余談＊保温の必要なヨーグルト、苛性ソーダを使った石鹸の冬用の保温などに使用中。

2009、11追加。
もちきびで作り成功。ただし、味噌つくりにはうるちきびでないといけないらしい（林さんの本より）

←１晩で塩きり麹が糖化はじめてしまう（＠＠）。埼玉県産大豆を茹でたものとまぜた。高麹なので味噌が１～２ヶ月で出来る予定。

H22現在　ビストロを発酵器に使用。熱湯入りボールを数回変えつつ、種麹をつけた蒸米を入れて2日ほどで完成。手間要らず。

H23慣れてきたので麹を作っている最中あまり混ぜなくなった。でもちゃんと出来る。はて。本には混ぜるように書いてあります。

H２３.５「ビオック」の麹は値段が高いけど、家庭でうまく作れる仕様らしい。４回友麹で継いで？やってみましたが成功。→

麹は２、３種類使いました。差があるような、ないような。麹やさんで、種麹も売っていたりします。

H２６,1玄米で挑戦してみました。玄米をよーーく浸水して、泡立て器で思いっきりかき混ぜます。（表面に傷をつけるイメージ）

←そうすると、傷から麹菌が入り込んで、ちゃんと麹になりました！感動！お試しくださいませ〜