能登の発酵食文化!塩鯖の手作りかぶら寿司

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Description

能登ではかぶら寿司というお漬物があります。大変貴重なお漬物ですが、実は手作りもできますよ。

材料

青かぶ
大2個
蕪の3%
塩サバフィレ
1本
かんたん酢
鯖が隠れる量
甘糀
500㏄
1本
1個
鷹の爪
8本

作り方

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    今回は青蕪を使います。柔らかくてかぶら寿司にぴったりな食材です。

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    蕪の皮を剥き、3㎝幅に切る。そして蕪の横に切れ目を入れる。

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    蕪の容量の3%分の塩を用意する。

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    蕪と塩を全体にまぜ、押しをしっかりする。このまま3~4日押すと蕪から水分が上がってきて蕪の塩漬けが完了します。

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    蕪を塩漬けしている3~4日間の間に、甘糀、魚の準備を行います。

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    甘糀を準備する。
    レシピID: 7050889

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    塩サバフィレを3枚におろし、皮や骨など不要な部分は取り除く。

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    一口サイズにカットしてかんたん酢に漬けます

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    蕪を塩漬けすると、このように水気がでてきます。

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    水分を切って、キッチンペーパーでしっかり水気を取り除く。

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    蕪の間に鯖を挟んでいきます。

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    人参は細切り、柚子は皮の部分のみ細かく、鷹の爪は種をとり細かく刻む。柚子の絞り汁もとっておきます。

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    本漬けをしていきます。甘糀、蕪を隙間なくのせます。

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    もう一度、甘糀、人参とゆず、鷹の爪をのせます。

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    更に甘糀、蕪、人参、ゆず、鷹の爪、そして最後に甘糀をのせます。そしてゆずの絞り汁を上から軽くかけます。

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    この上に軽くお皿1枚分くらい重石をして、ラップなどをかけたら冷暗所に1週間ほど置きます。

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    1週間たったら、このようになります。そっとこぼれないように出てきた水分を軽く捨てたらできあがり。

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    お皿に盛りつけて召し上がってください。大体1週間くらいでたべきるようにしてくださいね。

コツ・ポイント

蕪の塩漬けをしている間に、魚と甘糀をしっかり用意するというところがポイントです。あとは塩漬けの塩の量などを守れば、なんとなく作ることができます。それぞれの家庭の味があります。

このレシピの生い立ち

能登の食文化であるかぶら寿司。買うものかと思っていましたが、聞いてみると作れると! 実際に作ってみたらなんとか作ることができました!
作れば手軽な値段で楽しめるので、心置きなく楽しめます。お漬物ですが、食べ応えがある能登の発酵食です。
レシピID : 7057988 公開日 : 21/12/27 更新日 : 22/12/05

このレシピの作者

悠美姉
【Smile Cooking スマイルクッキング】
クックパッドアンバサダー2023として活動中!
結婚を機に能登半島に住む。子育てを通し、手抜きはしつつも、安くても美味しく、体に良い食事を目指す3児のパワフルママ。
四季折々の野菜、獲れたて魚を捌き地産地消を楽しんでいます。

料理発酵食の魅力に魅了され、発酵食エキスパート1級取得!
地元の方々に支えられながら能登の新米ばあちゃんを目指す!

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