こづゆの画像

Description

福島県会津地方でお祝いの席とか、歳の初めに食べます。

材料 (10人分)

5個
帆立の貝柱
5個
地竹
少々
10g
豆麩
袋半分
醤油、塩、だし、酒
少々
旬の野菜
適宜

作り方

  1. 1

    人参と里芋は皮をむいておきます。

  2. 2

    貝柱は食べる前日から水にもどし、シイタケ、きくらげは3時間以上水にもどします。貝柱、シイタケのもどし汁は取っておきます。

  3. 3

    水で戻した貝柱をほぐし、きくらげは手でさく。
    シイタケは、1cm位の目切りにします。

  4. 4

    人参はいちょう切り、里芋は半月切りにし、塩を少し入れ灰汁をとり、湯がく。
    地竹は5mm位の厚さで斜め切りにする。

  5. 5

    糸こんにゃくは3cm位に切る。
    豆麩は水に戻しておく。

  6. 6

    貝柱、シイタケ、きくらげを鍋に入れ、貝柱、シイタケのもどし汁を入れて火をつける。

  7. 7

    人参、里芋、地竹、糸こんにゃくを入れて煮る。調味料で味付けする。

  8. 8

    みそで味付けし、お好みの大きさに切った大豆を入れ、煮て仕上げる。

  9. 9

    出来上がったら豆麩を入れて 、最後に旬の野菜で飾り付けしてできあがり!

  10. 10

    ※福島県のこども食堂【寺子屋方丈舎】のご当地レシピです。

コツ・ポイント

会津は山国なので、乾物を時間をかけて水に戻してから、食べてきました。材料が一口で食べやすいように、煮崩れない小さな大きさで刻む。貝柱を戻した汁はとても大事なので、しっかり全部戻してください。

このレシピの生い立ち

こづゆは、結婚式やお祝いの席で出されます。毎年年末の歳の暮れに家族全員でいただきます。大変なご馳走なんです。ちなみに、私はこれをつくることができますが、まだまだ84歳の母親の味には追いつきません。
レシピID : 7157367 公開日 : 22/03/30 更新日 : 22/03/31

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