赤ワインで煮る、栗の渋皮煮リッチ仕立て。

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Description

母から教わった、赤ワイン仕立ての渋皮煮の作り方です。
まろやかで芳醇な味わい。
一粒づつゆっくり味わいたい秋の味覚です。

材料 (作りやすい分量)

20〜30個ぐらい
ココナッツシュガーや甜菜糖やメープルシロップなど、好みの甘味料。
1カップ
赤ワイン
1カップ
ラム酒
大さじ1
小さじ2×2〜3回分
直径18〜20cmぐらいの厚手鍋
1台

作り方

  1. 1

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    この重曹を使いました。
    モンゴルの山から採掘される天然の重曹。
    アク抜きやふくらし粉の代わりに使っても苦味が出ません。

  2. 2

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    栗をボウルに入れ、熱湯をたっぷり注ぎ、完全に冷めたら鬼皮をむく。 ※渋皮はなるべく傷つけないようにつけたままにしておく。

  3. 3

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    厚手の鍋に栗と重層を入れ、栗が完全にかぶるまで水を注ぎ火にかける。 沸騰したら10分ほど煮て湯を捨てる。

  4. 4

    栗を鍋に戻し、2〜3の手順をもう一度繰り返す。

  5. 5

    再度湯を捨て、栗を新しい水に浸す。
    流水をかけながら渋皮についた余分なスジや毛を手で取り除く(つるりと簡単にとれます)。

  6. 6

    重曹を抜くため、栗を新しい水に浸し、そのまま半日おく。

  7. 7

    写真

    栗を鍋に戻し入れ、赤ワインを注ぎ、栗がかぶるくらいの水と砂糖を入れて火にかける。 沸騰したら弱火で20〜30分ほど煮る。

  8. 8

    栗が柔らかくなったらラム酒を加え、ふたをし、鍋をタオルやセーターでくるみ、そのまま一晩おいて、余熱で味を含ませる。

  9. 9

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    栗が完全に冷めたら完成。
    保存容器に入れ、2〜3日味を含ませて食べ頃になります。冷蔵庫で1ヶ月保存可能。

  10. 10

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    砂糖を増やして糖度を高くすれば、冷蔵で2ヶ月保存可能。
    冷凍で半年保存可能。
    少しづつ楽しみたい秋のおやつですね。

コツ・ポイント

■砂糖は甘さ控えめの分量です。
こっくり甘くしたい場合は砂糖を増やします。糖度が高いほど日持ちします。
■手順4で渋抜きが不十分な場合は、渋抜きをもう一度繰り返してください。
■残ったシロップはバニラアイスにかけたり、お菓子作りに活用を。

このレシピの生い立ち

母から受け継いだ、おいしいおいしい渋皮煮。

栗にはビタミンCやビタミンB群や食物繊維がたっぷり含まれていて、人間が狩猟採集をしていた大昔から、冬にむけて体の滋養を蓄えるための大切な食料。

秋の恵み、ありがたく、おいしくいただきます。
レシピID : 920425 公開日 : 09/09/27 更新日 : 19/09/28

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

16 (16人)
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なびろめ
皮剥きの時に傷つけてしまい、ちょこっと皮が破れてしまったのもありますが💦とっても美味しくできました!大切に食べます♫
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Yokchina
贅沢な味わい、美味しかったです♡
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さやっ
おいしくできました!モンブランにしたいです。
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kochalove
大人の味わいですね。毎日1つ楽しみに。モンブランの飾りにも。

ありがとうございます(#^^#)またレシピ共有します☆