1.
《バター》は室温かレンジで柔らかくしておく。
*レンジの方は液状にしないように注意して下さい
3.
《卵》は卵黄と卵白に分けてそれぞれボールに入れておく。
*《卵白》は後に泡立てるので、水分油分のないボールに入れて下さい
4.
【補足】
《卵白》を泡立てるのが面倒な方は《工程(38)》より『全卵すり込み法(通常のパウンドの作り方)』を記載してます
5.
《苺》は1.5~2cm角の大きさに切っておく。
6.
鍋に《材料C》を入れて《中火》で沸騰させる。
そこへ《(5)の苺》を入れます。
7.
(6)を潰さないように混ぜながら『約1分』加熱する。
1分経過したら、『約60分』放置して自然に冷ませます。
8.
60分経過したら、ボールをセットしたザルで濾す。
『ボールに溜まったシロップ』は後で生地に入れるので、捨てないで下さい。
9.
《(1)のバター》をホイッパーでよく空気を入れながらクリーム状にする。
10.
(9)に《細目グラニュー糖の半分》を入れて更にホイップする。
*残りのグラニュー糖半量は《工程(16)》で使用します。
11.
(10)に《卵黄》を1つずつ入れて、その度に空気を入れながらよく混ぜる。
12.
卵黄だけなので分離の心配はまずありませんが…
分離しない様に気を付けて、クリーム状になるまでホイップします。
13.
(12)に《(7)で濾したシロップの【大さじ1】》を入れてよく混ぜる。
次に《苺ジャム》を2回に分けて入れてよく混ぜます
14.
【補足】
(13)は一度に入れると分離し易いです。
もし分離しそうになった時は《粉類Aの一部》を入れてさっと混ぜて下さい
15.
《(8)の苺》を再び空になった鍋に戻して《薄力粉B》をまぶす。
*苺を潰さないように優しくまぶして下さい。
16.
ホイッパーからヘラに持ちかえる。
(13)に《(2)で篩った粉類A》を3回に分けて入れて、練らない様にに切る様に混ぜます
17.
卵白でメレンゲを作ります
HM高速で泡立てて、卵白のキメが揃ってきたら《残りのグラニュー糖》を少しずつ入れて更に泡立てる
18.
しっかりと角がたったメレンゲを作ります。
ボールを逆さにしても落ちなかったら大丈夫です。
19.
(16)に《(18)のメレンゲの1/3量》を入れて、サックリ切るようによく混ぜる。
20.
残ったメレンゲを2回に分けて入れる
(19)ではよく混ぜますが、2回目以降は『メレンゲの泡を潰さない様に』優しく混ぜます
21.
(20)に《(15)⇒塗しきれなかった粉も全て》入れて苺を潰さないように優しくよく混ぜる。
お好きな香料もここで入れます
22.
生地が出来上がりました^^
これをパウンド型やお好きな型に入れて下さい。
*最後に20cm位の高さから2~3回落とします
23.
(22)を『170~180℃に予熱/15分~空運転』させておいたオーブンで『45〜60分』焼成する。
24.
家庭用オーブンの『予熱完了直』は庫内温度がまだ低く、お部屋の温度にも左右されます。
25.
特に型が小さいほど、いつも同じ仕上がりにするには『空運転』をする事をお奨めします。
26.
私の場合
*TOSHIBA《ER-A9/2004年モデル》⇒180℃
*《ER-LD530/2013年モデル》⇒170℃
27.
この様にオーブンの熱伝導とパワーによって変わります。
普段パウンドを焼かれる時にうまく出来る温度にして頂ければOKです。
28.
焼けたら少し空中から1回ドンって落としてショックを与え焼き縮みを防ぐ。
そして高さを保つために横にして冷まして下さい。
29.
【補足】
(28)は紙を引っ張って、出来るだけすぐに型から出して冷ます様にして下さい。
*焼きたては柔らかいので注意を…
30.
(29)を放置し過ぎると乾燥してしまいしっとり感が損なわれます。
30分以上放置しない様に気を付けて下さい。
31.
粗熱が取れたら《(13)で使ったシロップの残り》を刷毛で全体に打つ。
*焼成後しばらくはとても柔らかいので扱いは注意です
32.
(31)をラップでキッチリ2~3重に包む。
そして冷蔵庫に入れて寝かせます。
33.
食べ頃は絶対翌日以降です。
冷蔵庫から出したケーキを必要な分だけカットします。
34.
カットしたては固くて折角の食感が味わえません。『乾燥しない様に1つずつラップで包んで』お部屋に放置して柔らかくして下さい
35.
急ぐ場合は…
カットしたものをラップに包んで『レンジ500W約7秒』でしっとり柔らかくなります。
*複数の場合は調整を…
36.
生地はフンワリしっとり…
ジャムでほんのり苺味♪
そして本当にフレッシュ苺の甘酸っぱさが単純に美味しい^^
37.
パウンド型でなくてもお好きな型で楽しんで下さい^^
マドレーヌ型で小さく焼くのも好きです♡
38.
今回は分離の心配のない別立て法で記載しましたが…
メレンゲが面倒な方、HMがない方は『全卵すりこみ法』でも大丈夫です。
39.
全卵すりこみ法は…
《工程(10)》で《グラニュー糖》は全量を2~3回に分けて入れて同様にして下さい。
40.
《工程(11)》でよく溶き解した全卵を少しずつ入れてよくホイップして下さい。
*材料の分量は全て一緒です
41.
『全卵すりこみ法』についてはID1004943『究極(笑)クルミのキャラメルパウンド』に記載しています。
42.
マーマレードで使用したオレンジ風味のパウンドはID :891657です。
43.
今回参考にさせていただいたsurireraちゃんのレシピはID :969663「♥苺のスティックチーズケーキ♥」です。
44.
【cuoka×chiyodaパウンド型Lの場合…】
上記のバター80~90g分(好みのビジュアルによって変わる)で1本分
45.
お菓子の日持ちをよくするお奨めの包装について【2013.01.26】の日記に記載しています