1.
【生地作り】
HB使用の方は…
材料全てを入れて捏ねて下さい。
《ドライイースト》は機種に合った入れ方をして下さい。
2.
*HBで生地を捏ねるだけの方は《工程(11)》へ…
*1次発酵まで済ませる方は《工程(16)》へ…
3.
手捏ねの方は…
ボールに《強力粉》を入れて真ん中に窪みを作って《ドライイースト》を入れる。
《塩》は端の方に入れます。
4.
『(3)の真ん中の窪み』に《約40℃の湯》を勢いよく入れる。
5.
(4)を『ヘラ又は手』で簡単にまとめて、真ん中に再び窪みを作る。
6.
『(5)の窪みの中』に《オリーブオイル》を入れて手で全体をまとめる。
7.
大体ひとつにまとまったら『手の平で生地を上から押して⇒丸めて⇒押して』の動作を約5分繰り返し、ボールの中で生地を捏ねる。
8.
(7)を捏ね台にのせる。
そして ID888224の《工程(18)~(24)》に沿って生地を捏ねます。
9.
私は初めて捏ねた時は『約20分』かかりました。
コツを覚えた今は『10分』で捏ねあがってます。
頑張って下さい^^
10.
生地が滑らかで手にひっつき難くなり、伸ばしてみると『薄い膜状になって』よ~く伸びます。
この様な状態になればOKです。
11.
【1次発酵】
ボールに《オリーブオイル(別量)》を薄く塗って、その上に《捏ねた生地》を丸めて置いてラップをする。
12.
私はオーブンの発酵機能を使ってます。
《38~40℃設定で30分~40分(季節による)》です。
13.
『(12)⇒1次発酵』で『約2倍弱』に膨れればOKです。
時間よりも、膨らみの感じで判断して頂いたらよいかと思います。
14.
【フィンガーテスト】
人差し指に粉をつけて『(13)の生地の中央』に2cm位さす
*窪んだ後がそのまま残れば発酵終了です
15.
(14)で指の跡が戻ってきてしまう場合は…
発酵不足です。
重い食感になってしまうので、もう少し発酵して下さい。
16.
1次発酵が終わった生地を『上からグーで軽く押す』か『丁寧に折り畳んで』ガス抜きをする。
*ベンチタイムは無で大丈夫です。
17.
【成型】
(16)を作りたいフォカッチャの大きさに合わせて再度丸める。
『綴じ目』を下にして置きます。
18.
今回『330gと125g》に分けました。
(19)の『ストウブエッグスキレット/20cm』は320~330gが◎です。
19.
【型に入れて焼成する場合…】
焼型に予め《オリーブオイル(別量)》をよく塗っておく。
20.
(19)に生地を置いて、手の平で平らにする。
*《工程(23)》の様に『麺棒で簡単に伸ばした物』を入れると綺麗です。
21.
ココットetc.型の形や大きさは、何でもOKです。
こちらは『ストウブココットラウンド/10cm/生地110g』です。
22.
どの型の場合も、型の素材によって必要であればオーブンシートを敷いて下さい。
23.
【型無で焼成する場合…】
オーブンシートの上に(17)を置いて、麺棒で簡単に伸ばして成型する。
24.
【2次発酵】
私は特別な道具を持っていないので『大きなビニール袋』を被せて霧吹きで軽く水をふっています。
25.
そして1次発酵と同じ要領で私はオーブンの発酵機能を使用しています。
時間は『約30分』です。
26.
焼成と同じオーブンを使用する場合は…
『発酵時間20分』に設定して下さい。
*夏場は15分でOKです
27.
そして『オーブンの予熱~空運転』が終わるまではお部屋の中で常温で発酵して下さい。
*夏場は涼しい場所を選んで下さい。
28.
【2次発酵の目安】
*生地が『1~2まわり』大きくなります。
⇒それ以上発酵は×
*見た目が艶やかになります。
29.
【焼成】
予めオーブンを『190〜200℃』に予熱して予熱が完了したら『15分~』空運転しておく。
30.
『2次発酵を終えた生地の表面』に適当な数の穴を指で作る。
第一関節より深くしっかり指をさして下さい。
31.
(30)に《オリーブオイル(別量)》をたっぷりとかける。
師匠によると『え~っていうくらいかけて下さい』との事です。
32.
(31)の穴に好きな物を入れる。
画像は《チョリソー/ガーリックチップ》を入れて《ローズマリー/黒胡椒》を散らしました。
33.
《(23)の生地》は具は無で、《岩塩/黒胡椒》を散らしました。
《お好きなハーブ》を散らすのもお奨めです。
34.
(32)(33)を《(29)のオーブン》に入れて《15~35分》焼いて出来上がりです。
*(33)は生地230g
35.
焼成時間は各々のオーブンとフォカッチャの大きさによります。
表面の焼色等を見ながら調節して下さい。
36.
《工程(32)/生地330g》は
『200℃/20分』の後『190℃/10分』で合計30分で丁度良いです。
37.
《トップ画像/生地310g》は
『200℃/20分』の後『190℃/5~7分』で合計25~27分で丁度良いです。
38.
師匠は『180℃』との事でしたが、業務用ガスオーブンと家庭用電気オーブンでは若干違うので、ウチは190~200℃が◎です
39.
表面はパリっと…
中はフワフワモチモチでとっても美味しいです♡
お味はお店に負けません^^
40.
『ストウブエッグスキレット/20cm』は生地330gで約4cmの厚みに焼き上がります
リストランテ風の分厚さ大好きです♡
41.
『トップ画像のフォカッチャ/工程(37)』は同じ型生地310gで画像の様に焼き上がります。
それぞれの良さがあります^^
42.
(37)(42)は《種を取り除いたブラックオリーブ》と《湯で戻したドライチェリートマト》を穴に入れています。
43.
そして《フレッシュローズマリー/黒胡椒》をトッピングしました。
このコラボとてもお奨めです^^
44.
通常のパンより大雑把でも大丈夫^^
そして失敗しにくいのも魅力です♪
おウチイタリアンにも是非♪