秋田では、てんこ小豆(黒ささげ)を使ったお赤飯を炊きます。お祝いだけでなく仏事にも使うようです。
コツ、ポイント
てんこ小豆は水に浸したり、茹でこぼす必要はありません。
蒸し器は中華せいろを使っています。
ほうじ茶を使うとつやが良くなると、義母がお赤飯を売っているお菓子屋さんに教わったそうです。
このレシピの生い立ち
義母から伝授してもらいました。
1.
洗った豆と水を鍋に入れて加熱。沸騰したら豆が躍るくらいの弱火にして20〜30分くらい煮る。
2.
圧力鍋使用の時は、
洗った豆と水を鍋に入れて加圧5分。急冷する。
3.
粗熱がとれたら豆と汁を分け、冷めたら豆を冷蔵庫へ。
煮汁は常温に冷ます。
4.
もち米を洗ってざるで水切り。
その後3の煮汁に浸し、一晩(6時間以上)おく。
5.
米をざるに上げて水切りし、煮汁もとっておく。
6.
もち米に豆を混ぜ、ふきんをひいた蒸し器に入れて、表面を平らにする。菜箸で何カ所か蒸気穴を開け、上をふきんで包む。
7.
湯気のよく上がった蒸し器で20分くらい蒸す。
(IH5〜6)
8.
5の残った煮汁400ccにほうじ茶を入れて煮立て、漉す。
塩を混ぜる。
9.
火を一旦止めて、米を大きなボールか鍋に上下逆にして移す。8の汁を全体にかけてよく混ぜる。
10.
9の米をもう一度ふきんを敷いた蒸し器に移し、もう10分蒸す。
火を止めて5〜10分蒸らし、おひつに移す。
12.
小豆の場合は、米5合に小豆1合。
煮方は同じですが、煮汁を何度かお玉で空気に触れるようにし、発色を良くする。
13.
1升の方は義母から伝授された量。
5合が私が作る分量です。
https://cookpad.com/recipe/1179170
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