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芋がらのずるびき(ゴマ酢和え)
by 木瓜
生の芋がらが手に入ったら是非。母は「ずるびき」と言うのですが、これが辞書でも検索でも出てこない。謎の我が家の祖母の味です。
コツ、ポイント
芋がらは、八つ頭でも里芋でも可。ただし絶対生のもの。皮を剥こうと思えば剥けますが、うちはそのまま使います。皮が剥きたければ、切る前にどうぞ。衣であえる前に、よく水気を切るのがポイント。
材料
(4~6人分)
芋がら(生)
700g
黒ゴマ
大さじ4
砂糖
大さじ3
酢
大さじ1.5
塩
小さじ1/2
このレシピの生い立ち
芋がらをくれた伯父夫婦にこの食べ方のレシピを送ると約束したので、計量しつつ作ってみました。祖母から教わった料理です。
1.
芋がらを5cm長さに切り、塩を入れた熱湯で、太いところから順に入れてゆでる。ひしぐと曲がり、食べて少し歯ごたえがある程度になったらざるにとって水気を切って冷ます。
2.
黒ゴマを炒って、すりゴマにする。半ばさらさら、半ばねっとりしてきたら、砂糖を加えて更に少し擂り、酢、塩を混ぜる。
3.
1の芋がらを、よく絞る。かなり絞っても後から水分が出てくるので、ありったけの力を込めて絞る。2の衣で混ぜて、10分ほどしてから食べる。冷えていた方がおいしいです。
4.
白ゴマで。でも祖母は黒ゴマの方が美味いって言ってました。食べ比べてないけど自分もなんだかそう思います。
https://cookpad.com/recipe/119829
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