ローカルでマニアックなレシピ。
はたはたを塩漬けにしてから、ごはんと麹で漬け直す、秋田の郷土食です。
コツ、ポイント
最初にしっかり塩漬けして生臭さを抜いてから、漬け直すのがコツ…かな?
1.
大き目の蓋付きの容器(バケツや樽)にはたはたを1段ずつ入れ、塩を振り、これを繰り返す。
2.
容器の大きさに合った押し蓋をし、2キロくらいの重石をのせて、冷暗所に2,3日おく。赤い水が出てきたらOK。
3.
はたはたの内臓とえらを指で取っていく(これが辛い…)。はたはたには刺があるので気をつけて…
4.
はたはたを30分から1時間、たっぷりの水につけておく。出来れば流水がいいです。
5.
ざるに上げて半日ほど水を切る。このとき1匹焼いて塩加減を確かめる。これによって麹に混ぜる塩を加減します。
6.
ごはんを普通に炊く。蒸らしたご飯を人肌まで冷ます。麹をほぐしながら混ぜる。
7.
4を暖かい場所にしばらく置いて、甘みが出てきたら塩を混ぜる。
8.
はたはたを1段ずつ容器に入れて、4の麹をまぶしていく。
押し蓋をして、重石をする。蓋をして、冷暗所で4週間くらい置く。
9.
漬けあがったはたはたの麹を拭き取り(洗わない!)魚焼グリルでさっと焼きます。
10.
ごはんにも日本酒にもぴったり♡
秋田県人の気持ちを揺さぶる懐かしい味です。
11.
焼いた後、グリルの網はすぐに水につけておきましょう。本当にこびりつきやすいんです。
12.
気候に合わせて毎年微調整しています。
2009年の記録(ID:983913)をアップしましたので、参考にして下さい。
https://cookpad.com/recipe/125190
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