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オレンジのガレット・ブルトンヌ
by ぷーこさん
バターのリッチな香りにオレンジの爽やかな香りを加えました♪サクサクホロっともろい口当たり♪プレーンの場合は工程21参照
コツ、ポイント
粉を合わせる際はこねないように切り混ぜて下さい。粉っぽさがなくなる程度でOKです。バターが多く、柔らかい生地なので途中ダレそうならその都度しっかり冷やして下さい。厚い生地なのでセルクルなしでは焼成中ダレてしまいます。必ず被せて下さい
材料
(直径6cm×13個分)
無塩発酵バター(無塩バターでもOK)
125g
粉糖(コーンスターチが含まれていないもの)
55g
天然塩
3g
卵黄(Mサイズ)
1個分
オレンジキュラソー(グランマルニエorコアントロー)
大さじ1/2
オレンジの皮のすり下ろし
大1個分
★薄力粉(ドルチェ)
110g
★アーモンドプードル
75g
★ベーキングパウダー
小さじ1/4(1g)
打ち粉用強力粉
適量
■
ドリュール
卵黄
1個分
オレンジキュラソー
小さじ1
このレシピの生い立ち
私が好きな焼き菓子のひとつ、ブルターニュ地方の塩分のある焼き菓子です。本場では有塩バターを使用しますが、無塩バターに少し塩を加えほんのり塩味オレンジ風味にしてみました♪
1.
バターと卵は室温に戻しておく。★は合わせて3度振るっておく。
2.
ボウルにバターと粉糖と塩を入れ、泡立て器でよくすり混ぜ馴染ませる。
3.
次に卵黄を加えよくすり混ぜたら、オレンジの皮のすりおろしとオレンジキュラソーも加えすり混ぜる。
4.
ホイップするように混ぜなくても、すり混ぜマヨネーズ状にしっかり馴染んでいればOKです。
5.
カードに持ち替え、振るっておいた★をもう一度振るいながら一度に加え粉っぽさがなくなるまでさっくり切り混ぜる。
6.
こねないように注意して下さい。粉っぽさがなくなれば、数回折り重ねるようにしてひと固まりにする。
7.
ラップに包み、平らにして冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
8.
寝かせた生地を打ち粉をした台に乗せ上にラップを被せ、生地を麺棒で叩き延ばしやすくしたら厚さ1cmに伸ばす。
9.
ここでもう一度冷蔵庫で1時間寝かす。※私は台ごと冷蔵庫で寝かしていますが、下にクッパーを敷いて伸ばしておくと移動が楽です
10.
しっかり冷え固まったら、打ち粉をした6cmよりも少し小さいセルクルで隙間なく抜いていく。私は5.2cmのセルクル使用。
11.
※途中生地が柔らくなりすぎたら一度冷蔵庫で冷やして下さい。 オーブンを180度に予熱しておく。
12.
周りの余った2番生地もひとつにまとめ伸ばし冷蔵庫で寝かせて同じようにセルクルで抜いて下さい。
13.
クッパーに並べ、卵黄とオレンジキュラソーを合わせて溶いたものを表面にハケで塗り冷蔵庫で5分乾燥させたらもう一度塗り重ねる
14.
フォークの背で筋模様を入れたら、薄くバターを塗った6cmのセルクルを被せ、予熱したオーブンを170度に下げ20分程焼く。
15.
しっかり焼き色が付けばOKです。途中焦げそうならアルミを被せて下さい。 焼き上がり網で冷ませば出来上がり♪
16.
オレンジの皮は画像のように表面のオレンジ色の部分だけを薄くすり下ろして使って下さい。
17.
390gの大きいオレンジを使用しているので小さい場合は1.5~2個分の皮のすりおろしを使用して下さい
18.
バターの香りがポイントなので、出来れば香りと風味の良い発酵バターを使用して下さい。結構風味が変わってきます。
19.
オレンジキュラソーはコアントローでもOKですが香りがとびやすいので、焼き菓子には出来ればグランマルニエを使用して下さい。
20.
オレンジとバターの香りと共にホロホロと口の中で崩れて美味しい贅沢なお菓子です(^^)
21.
プレーンにする場合はオレンジの皮は加えずにオレンジキュラソーをラム酒に置き換えて作って下さい。これもすごく美味しいです♪
https://cookpad.com/recipe/1268920
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