1.
四角い適当な型に紙をしいておく。
*画像で『15×12cm』の大きさです。
*トリュフにする場合は《工程(35)~》参照
2.
苺を『1~1.5cm角』に切っておく。
*材料は全て冷蔵庫から出しておきます。
3.
《粉ゼラチン》を《材料B》でふやかしておく
*カップや器に入れる方は『ゼラチン無』で(16)に《材料B》を入れて下さい。
4.
(2)を『焦げにくい鍋かフライパン』に入れて《弱めの中火》にかける。
5.
(4)は《苺》から水分が沢山出てきますが、焦がさない様に注意です。
ヘラで『苺を潰しながら』火を入れます。
6.
段々とフツフツと《苺》に火が通り柔らかくなってきます。
7.
(4)で火を入れ出してから『約5~10分'(苺の分量と火力や熱伝導による)』経過すると《苺》が更にクタっとなって来ます。
8.
(7)の状態になったら火加減を《弱めの強火》にし、絶えずヘラで混ぜながら一気に水分を飛ばす。
*焦がさない様に注意です。
9.
(8)の水分をよく飛ばし《苺》がドロっとしたら火を止める。
そしてそのまま放置します。
10.
【補足】
(9)の水分の飛ばしがあまいと、後々柔らかすぎる生チョコになってしまいます。
水分はしっかり飛ばして下さい。
11.
別の鍋に《材料A》を入れる。
全体を混ぜて馴染ませながら《弱めの中火》にかけます。
12.
【補足】
(9)で水分が多いと感じた場合は《生クリーム/50cc》にして下さい。
13.
(11)が沸騰しかけたら火を止める。
火を止めたら《小さ目に割ったホワイトチョコレート》を入れます。
14.
(13)をよく混ぜて《ホワイトチョコレート》を完全に溶かす。
『艶のあるクリーム状』になればOKです。
*すぐになります
15.
【補足】
万が一に《チョコレート》が中々溶けない時は…
火にかけるのではなく、必ず『50℃以下の湯煎』にかけて下さい。
16.
(14)に《(9)と材料B》を入れてよく混ぜる。
17.
(3)を湯煎で液状にして(12)に入れる。
よく混ぜます。
*ゼラチンは沸騰させると固まり難くなるので注意して下さい。
18.
全体が混ざり馴染んだら『生チョコのベース』の出来上がりです^^
*画像は『食用色素』を入れています。
19.
画像は『食用色素無』で作った物です。
お好きな方で作って下さい。
20.
(18)を(1)に流す。
数cm上より水平に数回落として表面を平らに均します。
21.
(20)を冷凍庫に入れて『12~24時間』しっかり固める。
*カットしやすい様に、冷蔵庫ではなく冷凍庫に入れて下さい。
22.
【補足】
カップや器で楽しむ方は、冷蔵庫に入れて下さい。
数時間経過してしっかり冷えればOKです。
23.
冷凍庫でしっかり冷やし固まった(21)を型より出して紙を外す。
そしてお好きな大きさにカットして下さい。
24.
成分上『アイスボックスクッキーの生地』よりも柔らかく、ガチガチで切れない事はありません。
25.
【コツ/ポイント①】
予め台に《ココアパウダー》を篩っておくと、台に生チョコがひっついたりせずに作業が楽です。
26.
【コツ/ポイント②】
カットする際に計寸等でもたついてしまい少し柔らかくなったら、再び冷凍庫に入れて下さい。
27.
慌てずに『少しカット⇒扱い難くなったと感じたら冷凍庫に数分入れる⇒カットする』を繰り返すと綺麗にカット出来ます。
28.
その際『カットし終えた生チョコ』も冷凍庫に入れておいて下さい。
29.
【コツ/ポイント③】
全てカットして『生チョコ』が柔らかい場合は、冷凍庫に数分入れる。
*仕上げの工程がやり易くなります
30.
カットした生チョコのトップ全体に、茶漉しで篩いながら《ココアパウダー》を塗す。
31.
次に《ココアパウダー》を茶漉しで台に多めに篩う
そして『生チョコ側面』を順番に押し当て《ココアパウダー》を全体に塗します
32.
生チョコの全体にココアパウダーが塗されたら出来上がりです。
食べるまで『冷蔵又は冷凍保存』します。
33.
断面は画像の様な感じ♪
分かりにくいですが果肉がプチプチ^^
お口一杯に苺の香りが広がります。
34.
たっぷりのフレッシュ苺の使用ならではの贅沢な美味しさです♡
ピンクとブラウンのコントラストも可愛い生チョコを是非^^
35.
画像の型は《工程(1)》と同じく『9×12cm』で、キューブ型にする為に空き箱を使って大きさを調整しています。
36.
『プレゼント用トリュフ』にされる方は…
面倒でも(35)の様にカットしてから丸めて下さい。
*このやり方が綺麗に出来ます
37.
キューブ型でのミニ生チョコもとっても可愛いです♡
画像はブラックココアパウダーを塗しています。
*カットのコツは一緒です
38.
【補足/ゼラチンについて】
《ゼラチン》を入れない方が、当たり前ですが柔らかい食感になります。
39.
しかし『苺のピュレ』が入っている為、通常のガナッシュより水分が多くなっています。
微量のゼラチンですので食感は滑らかです
40.
【使用する生クリームについて】
《植物性の生クリーム》は固まる力が弱いです。
生クリームは『動物性の物』を使用して下さい
41.
【補足/型の大きさと分量】
型の大きさや作りたい高さによって『面積や体積を計算して『チョコレートの分量』を算出して下さい
42.
そして『レシピの%』を参考に、『チョコレートの分量』より『他の材料の分量』を算出して下さい。
43.
【2015.02.05】
『誰もが苺の水分を飛ばし易い様に』若干火加減と時間を変更させていただきました。
44.
【2016/04.30】
より作りやすいように、詳しい【補足/コツ/ポイント】を追記させていただきました。
45.
沢山の印刷して下さった方、申し訳ありません。
46.
こちらのレシピを使用して『2層のとっても可愛い生チョコ』をアップしました。
ID2997948です。
宜しかったら是非♡
47.
ID4326998は定番のスイートチョコレートを使用した生チョコです。
何方でも失敗のない様に詳しく記載しています。
48.
ID4334725はトップをグラサージュで仕上げた見た目華やかな生チョコです。
生チョコとグラサージュのコラボも美味しい
49.
ID2990292はクリームチーズをほどよく混ぜ込んだ『白い生チョコ』です。
レモン風味でチーズケーキの様なお味です。
50.
ID3051283はこちらのレシピとほぼ同じ工程で作る『マカロン*クッキー用の苺のガナッシュ』です。
とてもお奨めです。