江戸・本所深川一帯をあずかり、「回向院の旦那」と呼ばれる岡っ引きの茂七親分も、うまいものには滅法弱い・・・。このものがたりに登場するおいしそうな名脇役たちをちょいとご紹介いたしやす。まずは第一話『お勢殺し』より蕪汁を一杯。
コツ、ポイント
『初ものがたり』宮部みゆき作 新潮文庫 定価\476(税別)
1.
女の土左衛門がみつかった。茂七親分の読みどおり、女の身元は担ぎの醤油売りのお勢とわかるのだが・・・
2.
“下手人はあいつににげえねぇんだがなぁ・・・”行き詰まった茂七親分は前々から気にかかっていた稲荷寿司屋を訪ねます
3.
“ここじゃ、汁物もだすのかい?こいつはありがてぇ”というわけで、ここで蕪汁の登場となります
4.
具は小さいカブを丸ごと使います。味噌は赤みそを使用。
5.
あとは「蕪の葉を少し散らしてあるだけ」で、ほかには具は入っておりやせん。
6.
親分のおかみさんは「賽の目に切った豆腐」を入れるとか。
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