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サクサクのアメリカンパイ生地
by hisama2
一般にアメリカン・パイと呼ばれるタイプの練りパイの生地です。 いわゆる折りパイよりは失敗しにくいレシピです。
コツ、ポイント
練りこんだバターが溶け出さないように手早く作業しましょう。特に夏場は要注意です。 慣れない間は、作業の途中で生地を冷蔵庫で冷やすのがよいでしょう。 のし台は、100円ショップなどで売っている大きめのプラスチック板で代用できます。
材料
(20cmパイ皿1枚分)
薄力粉
60g
強力粉
60g
砂糖
大さじ1/2
塩
一つまみ(小さじ1/8)
バター(マーガリンでも可)
60g
卵黄
1個
牛乳
大さじ1.5
このレシピの生い立ち
アメリカ料理のレシピを参考にしました。 失敗しがちなパイ生地ですが、このレシピで失敗しないようになりました。
1.
フードプロセッサーに強力粉、薄力粉、砂糖、塩を入れて10秒ほど混ぜ合わせます。
2.
バター(orマーガリン)を小さめに切り分けて追加します。
3.
2秒×4〜5回程度混ぜ合わせます。
4.
卵黄と牛乳をよく混ぜてから追加します。
5.
2秒×2〜3回程度混ぜ合わせます。生地がそぼろ状の固まりになったら、そこで止めます。
6.
ラップを広げ、その中心に生地を乗せます。フードプロセッサーにへばりついた生地はスプーンなどで掬いとるのがよいでしょう。
7.
ラップで生地全体をつつみ、全体が同じ厚さになるように正方形に伸ばし、冷蔵庫で数時間寝かせます。
8.
のし台の上に打ち粉をしてから生地を乗せます。麺棒にも小麦粉をまぶしてください。ただし、粉の打ちすぎには注意してください。
9.
生地が大きい正方形になるように、麺棒を使って少しずつ伸ばしていきます。
10.
生地が大きくなったら、小さい正方形になるように四隅を真ん中に折りたたみます。
11.
再度、台に打ち粉をしてから生地を裏返し、大きい正方形になるように伸ばしていきます。
12.
この作業を繰り返すと、徐々に大きい生地に伸ばせるようになります。
13.
上記の作業を5~6回繰り返し、25~30cm四方程度に生地が大きくなったら完成です。
14.
写真は「ニシンとカボチャのパイ包み焼き」です。アップルパイやパンプキンパイなどにも使ってみてください。
https://cookpad.com/recipe/1914923
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