1.
このレシピではフードプロセッサーを使います
他に必要なのはラップとめん棒とスパチュラ
2.
基本の材料は薄力粉・粉砂糖・バター・卵
バターは1cm以下の角切りにしておく
3.
全卵は50g用意
超えた時は白身を減らして50gにする
溶きほぐした後、茶漉しなどで漉しておく
4.
今回は4種類の生地をつくりますので、全卵を12.5gづつ、4等分にしておきます
5.
.5gの計量が難しい場合は、12gを計り取り残りを抹茶用の卵液にするのがオススメ
(抹茶は硬い生地に仕上がりがちなので)
6.
プレーン用の卵液にはバニラエッセンス、コーヒー用にはインスタントコーヒー、イチゴ用にはストロベリーパウダー液を→
7.
→それぞれ加え、しっかりと混ぜておく
抹茶生地は薄力粉と抹茶を併せておく
8.
これより先はどの生地にもほぼ共通の作り方になります
(写真は抹茶生地の場合です)
9.
フードプロセッサーに薄力粉を入れる
ベーキングパウダーや抹茶・ココアなど粉末の副材料が入る場合はここで一度撹拌しておく
10.
角切りにしたバターを加え、少し薄力粉の中で転がして粉をまぶしつけておく
見た目サラサラの状態になるまでガーッと撹拌
11.
粉砂糖を入れる
全体が均一に混ざりあうよう更にガーッと撹拌
12.
卵液を一度に投入
いくらか全体に行き渡るように、回しかける
13.
この後はガッガッとこまめにスイッチを切りパルス撹拌
14.
ガッガッをずっと繰り返しているうちに、だんだんと生地がまとまっていき、大きな塊になってくる
15.
生地がある程度まとまってきたら、ガーッと長めにスイッチを入れて生地を練る
16.
スイッチを止める目安は生地がひと塊になり、粘りが出てきて容器の側面にくっつき始めるころ
抹茶生地は硬め、イチゴ生地は→
17.
→べたつきがち、と副材料によって生地の仕上がりは変わりますが、生地がなめらかにまとまるまできちんと撹拌するのがポイント
18.
生地をラップに取り出す
空気を抜くような気持ちで、ちぎれた生地をまとめる
19.
まとめた生地にラップをかぶせる
ラップの端を四角に折り込みめん棒で押さえて生地を板状に成形する
20.
出来上がった生地は一晩おいてから使用するのが望ましい
生地が硬く落ち着き、型抜きや成形がしやすくなります
21.
今回はプレーン→イチゴ、(FPを洗浄)抹茶→コーヒーの順に生地を作成
22.
もちろん、一度作るごとにFPを洗浄するのがベストではあります
が、例のような荒業もできなくはない、ということで・・・
23.
焼成は生地3mm厚で170度13分程度(途中反転)
オーブンにより加減が必要です
下火を弱くするのが気泡を出さないコツ
24.
抹茶やイチゴは焦げ色がつくと汚い色になるので短めに焼成
また、生地の薄さ・パーツの大きさでも焼き時間は変わってきます
25.
注;バターは冷たすぎないものを使います
撹拌の終盤で溶けるか溶けないかくらいまで柔らかくなっているのが理想です
26.
冷凍バターなど硬すぎるものを使用すると写真のように焼成後色むらのあるザラザラの生地肌になります
27.
こちらはクレメ法(レシピID : 1812299) で作った生地
バターの状態が良ければこの生地肌に近づけます
28.
この生地で作るミニクッキーハウスについてはレシピID : 2102487を参照してください
29.
ストロベリーパウダーの量はお好みで加減してください
写真の長方形はプレーン、リボンが2.5g、ハートが5g使用の場合です
30.
抹茶の生地は色あせが速いのでその点を考慮して作る方がいいかと思います