1.
まずはそば粉と小麦粉を分量で、コネ鉢にいれる。
そば粉は近くの製麺所から格安にてゲットしたもの。
2.
粉は「混ぜすぎはない」とにかくよく混ぜる。たくさんの手で・・?ここがうまくいかないと次の「水回し」の作業が滞る・・らしい。
3.
ある程度混ざったところで
ふるいにかける。
何度かけてもいいくらい丁寧に。
4.
水を分量の6割くらい入れ粉と
水をすりあわせるようにする。
手早く。手早く。
5.
残りの水も加える。
よく水が回るように、
流れるように回す。
6.
きちんと水がまわっていると、
だんだん粉が固まりになってくる。
7.
大きい固まりは砕いて
なるべく均等な大きさになるように、小さな玉をまとめてゆく
ような気持ちで鉢に手と生地
を押しつけながらまとめてゆく。
8.
「練り」に入る。
丹念につぶすような感じで
そば粉の粒子をつぶして
粘りを引き出すような感じで
よく練ってゆく。
9.
「菊もみ」外側から生地を真ん中にもみ混んでゆくように
まとめること。最終的には
上側が菊のようになる・・
なかなか難しい。
かれそうな菊と言う感じ・・。
10.
「へそだし」
中の空気を抜くような感じで
生地を円錐形にしてゆく。
空気をぬくのが目的。
11.
10の生地を手で丸くつぶし、
打ち粉を振った台の上にのせ、
綿棒で生地を押す。
12.
両手になるべく均等に
力を入れ小刻みに動かす。
手がぶれているのは、動いてる
証拠ってとこかな・・。
13.
台の大きさぐらいにのびたら
綿棒に巻き取ってさらに
のばす。
14.
重なり目に打ち粉をしながら
折り畳む。
ここまででかなり完成間近。
15.
小間板と麺切り包丁(重い!)
でそばを切ってゆく。
同じ太さってなかなか難しい。
最後の方は太い・・。
16.
切ったそば。
「三立て」が手打ち蕎麦の基本。「挽きたて・打ち立て・
茹でたて」手順もしっかりしておかないと、立てが崩れてしまう・・。
17.
お姉ちゃんも麺切りに挑戦。
緻密な作業は得意かも。
18.
たっぷりの寸銅鍋で
常にめんが躍っているように
茹でる。素早く冷水にとって
麺を蕎麦を締める。
19.
奪い合うように茹でたてに手が伸びる。蕎麦の香りがぷーんと。
20.
今回は2回目の蕎麦打ち挑戦でしたが、
「奥が深い」なあというのが一番の感想。この日だけで3回にわけて打った蕎麦、どれもできが違うのです。微妙なコネ具合。粉の混ぜ具合で違うよう。
21.
なぜ多くの人が蕎麦打ちに魅了されるのか・・
わかるような気がします。
300レシピにして修行の入り口に立ったような気分。
サイコーの蕎麦への道はまだまだ遠いなあ。