文字サイズ:
小
中
大
印刷する
イイダコの煮付け
by こおじ
ちょっとしたコツで、タコがキチンと座ります。
コツ、ポイント
今回は下処理もしています。意外と簡単です。ただし包丁、ナイフは良く切れるものの方がやり易いはず。
材料
(2人分)
イイダコ
約200㌘
醤油
大さじ1
料理酒
大さじ2
みりん
大さじ1
水
大さじ2
このレシピの生い立ち
多分、父親の姉(旦那さんが漁師)からタコを座らせるコツを教えてもらったのが伝わっています。ただし、実家では目玉やクチバシは取らずに煮ていましたが。
1.
今回は4匹だけなんで、下ごしらえも丁寧にやる気になりました。
2.
足(手)を拡げた真ん中に、クチバシがポツッと黒く見えます。
3.
包丁の先を押し付ける様にしたら、飛び出て来ます。
4.
包丁よりも果物ナイフとか、小さい刃物の方がやり易いと思います。
5.
クチバシの周りを包丁の先で2、3箇所程つついてから足を外に曲げて、包丁で押し出すと簡単です。
6.
目玉の出っ張ったトコの下をちょっと切ります。包丁の先の背側で押し出すと目玉が出て来ます。
7.
目の間を切っても取り出せますが、やり易い方でどうぞ。
8.
歯が黒くなっても平気な方、ワタの味が好きな方は墨は取らずに煮てください。僕は取らない方の味が好きです。
9.
ちなみに、墨を取りたい方は、口みたいなモノが付いている側(目と反対側)、色が白い側を見てください。
10.
頭みたいなトコは、袋みたいになっています。指をグッと差し込んで、繋がっている部分を指で切りながらめくります。
11.
言葉では分かりにくいですが、やってみると簡単です。黒パールみたいな、金属っぽい墨袋が見えます。
12.
多目の塩(分量外で小さじ2)を、良く揉み込むようにまぶし、5分程置いたら水で洗います。ぬめりと汚れが取れます。
13.
煮汁を沸騰させたら、タコをぶら下げる様に持ち、足の先からチャプチャプと入れます(説明下手)
14.
足先から洗う様に煮汁に入れると先端から順番に丸まります。そのまま座らせる様にして煮てください。
15.
タコを全部入れたら中弱火で蓋を。足の方が赤くなるとひっくり返して頭(本当は胴体) にも火を通します。
16.
5分ぐらいで火が通っているはず。みんな良い姿勢です。
17.
出来上がりです。
https://cookpad.com/recipe/2541936
© 1998 - 2024 Cookpad Inc.