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昔から伝わる*ちまき
by けゆあ
ちまきは中国から伝わり、5月5日(新暦の6月5日)の端午の節句の供物とされています。笹は防腐効果がある為、古くから食品の保存等に使用されています。
コツ、ポイント
■お餅になると、粉の約1.7倍の重さになります。■イグサで巻きにくい方は、麻紐のようなもので代用してもいいです。■作りたてより数日たったちまきの方が笹の香りが移っていて笹の香りが楽しめます。『砂糖だけつける』という食べ方が笹の香りを一番楽しめる気がしています。1度お試しを・・・。
材料
(約50gの団子で約15~17個)
団子の粉(もち米:米=4:1)
500g
熱湯(粉の重さの
7割~)
笹(1個に3~4枚使用)
適宜
イグサ(1個に1~2本使用)
適宜
このレシピの生い立ち
代々我が家で伝わってきたちまきです。我が家では、1回に3升~6升のちまきを作ります。2007.5.28作り易い分量に訂正しました。
1.
■笹の葉を洗い、茎は1~2節目で折り、葉を1枚づつ手で外しておく。■ハダコ(笹の新芽の部分)はちぎれないようゆっくり引っ張き抜いてとっておく。■イグサは水に漬けて置く。
2.
笹の葉、ハダコ(笹の新芽の部分)、茎と分けて準備します。
3.
粉を混ぜ合わせ、熱湯を少しずつ加え、耳たぶくらいの柔らかさに練る。(ここでしっかりこねないと、団子のこしがなく、食べる時に笹の葉に団子がくっついてうまくはぐれません。)
4.
手に水をつけてしっかり捏ね滑らかな団子にする。少し柔らかめが美味しい。
5.
団子1個45~50g程度にちぎる。団子を5~6cmの棒状に丸める。(巻き方によって団子の形も変わります。)
6.
団子に笹の茎を刺し、ハダコ(笹の新芽の部分)を開いて、かける。
7.
3枚の笹の葉で両側からくるみます。
8.
(手元を洗濯はさみで止めておくと作業がし易い。)
9.
団子の上縁の部分にイグサを1~2本あてる。(イグサが切れやすい場合は2本使用)
10.
イグサを芯にして葉先を手前に斜めに折る。
11.
同じようにさらに手前に折る。
12.
イグサを葉の裏側に回す。
13.
イグサを手前におろす。
14.
もう一度後ろに回し、手前におろす。(2重にイグサが巻けました。)
15.
⑭で巻いたイグサを後ろ斜め下に向けて通し、手前に回す。手前のイズサの上からしっかり下の方へぐるぐると巻いていきます。
16.
手元でイグサを縛って完成!
17.
こんな風に巻けました。
18.
笹の先の向きをそろえて、10個ずつ束ね、茎を切りそろえておく。
19.
笹の葉の色がかわるまで10~15分位茹でる。(茹で汁は入浴剤代わりにお風呂に入れましょ。)
20.
きなこ、砂糖醤油、砂糖だけなど好みのものをつけていただきます。
21.
昔は5本ずつ束ねたものを2組ずつつなげて、棒に引っ掛けて干して保存していたそうです。(我が家は茹でたものを冷凍して保存します。)ちまきは茹でなおして柔らかくして、いただきます。
22.
✿H19.6のちまき✿初めて市販のまきの粉と市販の葉で作ってみました。1袋750gで1300gのお餅が出来ました。ちょっと大きめの55gのお餅で23個出来ました。葉も大葉2枚とハダコ1枚使用で丁度市販の葉1束で出来ました♪
23.
✿H20.5.29✿ 4kgの粉で150個のちまきが出来ました。1個45g相当です。レシピID:380930の巻き方④で作りました。
24.
■H21.5.29■1袋750gの市販のまきの粉で47gの団子26個出来ました。地元のまき方と葉表のまき方と半分づつ。
https://cookpad.com/recipe/254663
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