文字サイズ:
小
中
大
印刷する
梅シロップ
by xorima
梅仕事その2。砂糖より、はちみつのほうが手がかからない。黄色い梅だから、穴あけたり凍らしたりしない。もう飲みごろの画像です。4~5倍に薄めて梅ジュース。
コツ、ポイント
砂糖で作ったこともあるけれど、はちみつの方が簡単。はちみつが嫌いじゃなければだけど。甘いのがお好きなら、はちみつは1kgで。
材料
梅
1㎏
はちみつ
800g~1kg
このレシピの生い立ち
梅酒は作っても飲まないので、このごろはもっぱらこちらの梅ジュース。
1.
梅は、わたしは青いのよりこれくらい黄色いのが好み。洗って乾かす。いい香りがします。布巾で拭きながら、竹串でへそを取る。
2.
ビンに梅を入れ、た~らた~らと、はちみつを流しこむだけ。初めの何日かだけ日に一度ゆすってやる。時々ふたを開けてみると、空気を逃がことができてベター。
3.
2~3週間したら(1ヶ月ほっておいたこともありました)シロップをとり分けて保存。シロップは、赤いノズルのついた安いはちみつが入っていた容器を利用すると、洗う必要もなく、グラスに注ぐのも便利。梅はすぐ鍋に移して、ジャムにします。
4.
シロップをとり分けるとき、上のほうが梅のエキスが勝っていて、下のほうは比重が重い蜂蜜の甘味が勝っている。均一にしたかったら直前にもよくゆすって混ぜる。あるいは、痛みやすいさっぱりエキスの方からいただき、はちみつの濃いほうを後からいただく。
5.
2008.7.11 追記です。 初めて作られる方のために。 はちみつを入れてから、出来上がるまでに、ボトルをゆすってやるのですが、2通りの意味があります。
6.
初期は、上の方の梅が空気に触れないよう、表面にはちみつがなるべく馴染ませたいからです。
7.
梅のエキスが出てきて、梅の実がしぼみ、シロップの中で浮かんでくると、上の方のシロップが、発酵しやすく、泡がブクブク出てきます。下方は糖度が濃いので発酵はしません。
8.
ここで、上下が混ざるようにボトルをゆすってやり、更にふたを開け空気を抜いてやると、いいです。発酵はまもなく止まりますし、このまま酒になるわけでも痛んでいるわけでもありません。
9.
今晩、実を取り出して、ジャムを炊きます。
10.
シロップを入れたビンは、これは磨りガラス。蜂蜜が800gなら、冷蔵庫保存が良いでしょう。1kgなら室温で。
11.
シュワシュワの発酵は収まっていても、グラスに注ぐと、ちょっとシュワシュワ。
12.
でも、すぐに収まって透明になります。他所で、シュワシュワいうから捨てちゃったというの見たから、もったいないと思って追記。
https://cookpad.com/recipe/264166
© 1998 - 2024 Cookpad Inc.