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絵を選ぶ→反転する→チョコレート黒で外枠を描く→色付けしたチョコレートで色を埋めていく→白チョコで塗りつぶす。ではGO!
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パソコンで画像を選んだら「反転」を選びサイズを調整して2枚印刷する。
1枚は下絵として、もう一枚は見本として使います。
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パソコン苦手な方はぬりえを用意してトレーシングシート(100均で売っています)で絵を写し、それを裏返して使うといいです。
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下絵にクッキングシートを置いて、重ねたまま上下左右を下に折り込む。これで下絵がずれません。
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白いクッキングシートが無ければOPPシートやOPPフィルムでも作れます。仕上がりの差はそんなに無いのでお好きな方で。
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※OPPシートの方が透明で下絵が見やすいのですが、私は照明の下で作業するので光が反射してやりにくいと感じます。お好みで。
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このシートを薄いまな板などの上に置いたまま作業します。
ちょっと違うところに移動させる時などまな板ごと移動でき便利です!
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大きめのマグカップにチョコペンのチョコが入っている部分がすっぽり埋まる高さまで水をいれて、レンジで55度まで加熱する。
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温度計があればお水の温度を測ってください。60度以上のお湯でチョコを溶かすと、固まった時にチョコレートの油分が浮きます。
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レンジで温度調整もできない、温度計も無い場合は給湯器で温度を調整して使ってください。火傷に気をつけてね。
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チョコペンをお湯に浸して溶かす。
その間にコルネを作る。
「コルネB」でネット検索してみてください。このコルネが一番!
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コルネ作成にはOPPシートがオススメ。水に強いので細い線が書けます。オーブンシートでも出来ますが口先がヘタりやすいです。
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コルネが作れない場合は100均でクリーム絞り袋小を買ってきてそれを代用。でも大きすぎるのでもったいないかも。
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細い線で輪郭を書きたいのでコルネに黒チョコを詰めます。
そんなにたくさんは要りません。
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私は100均でチョコペン「黒」を買っています。「茶」じゃなく「黒」。
黒で輪郭を書くことでかなりイラストっぽくなります。
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コルネはこんな感じでくるくると折って閉じてから使います。慣れている方はテープ不要。
最初の縦の綴目が中心に来るようにね!
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私は右利きなので左上から輪郭を書いていきます。
右から書くと最後は手を浮かせて書かないとチョコに触れちゃいます。注意!
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ガンガン書いていってください!!!
全部書き終わったらチョコが乾くまで常温で置く。
冷蔵庫は厳禁。油脂がでちゃいます。
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次は細かい部分から色をつけます。チョコペンの各色があればそれを溶かしてコルネに詰め直し色を入れ。。。の繰り返しです!
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私は色を付けるときはチョコペン白に右側の3食のチョコレート用色素を入れて色を作っています。
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フライパンにお湯(これも50~58度遵守!)を張って色を混ぜる。
シリコンカップを使ってそのままプカプカ浮かせています。
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なぜお湯を張るかと言うと色を付けたチョコは固まりやすいので常に温めておく必要があるからです。(お湯は少量でOK)
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お湯が冷めたらそのまま60度になるまで加熱すればOKですよ~!
(チョコにお湯が入らないように注意してね)
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シリコンカップは使い終わり後にお湯をかけて洗い流すとチョコが残らず綺麗に洗えます。小さいし、安定感もあるので便利!
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目や口などの細かい部分を。その後は服のパーツ、最後に肌や服…の順番で色を入れる。重なる部分は先に入れた部分が乾いてから。
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コルネのチョコが固まってしまったらビニール袋にコルネの口先を下にして入れて、それをお湯入マグカップに入れて溶かします。
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もしくはドライヤーで軽く温めてもOK!
※もちろん食品を温める用には作られていないので自己責任です。火傷に注意!
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画像をご覧になるとわかるように、細かい部分に色を入れ乾いたら、次の色はその上を塗りつぶすように重ねます。
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隙間ができずにかなり綺麗な仕上がりになります。
色を重ねるときは次のチョコの温度が高いと下の色が溶けるので注意!
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だいたい人肌くらい(40~38度)で色を重ねると溶けません。
トロ~っと落ちるくらいの柔らかさで塗ると綺麗です。
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温めてすぐ(50度位)だと溶けます!
逆ににょろ~んと出るくらいの硬さになるとクレーターの原因に。
焦らずのんびりと。
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色を全部載せ終わったらホワイトチョコを溶かして全体に塗り固めてチョコレートを補強します。
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フライパンに60度のお湯を作り、口先を開けていないクリーム絞り袋にチョコを詰め、ビニール袋に入れて溶かしています。
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私は板チョコのホワイトチョコとこういったテンパリング不要のコーティングチョコを混ぜて使っています。
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板チョコだけだとファットブルームが出やすい。(白く固まってしまう)強度も弱く、立てかけたら折れやすい。
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コーティングチョコだけだと乾くと反ってしまうので混ぜて使うことが多いです。
チョコペンは意外と反りにくい!
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完成図ですみません。絵柄より少しはみ出て白チョコを入れると白枠が出来て可愛いです!!
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このアンパンマンは1塊にしないで1個1個分けました。
なので白チョコも1体又は2体ずつ繋げて流し、乾いてから裏返すと…
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こんな感じになりました。
白チョコの塗り方が薄いと細かい部分が折れちゃいます。
ドキンちゃんとバイキンマンの先が折れた泣
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ちなみに最後、シートからはがす時は1分程冷蔵庫にいれて少しだけ冷やすとペロンと取れます!
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その際は下に敷いてあるまな板ごと冷蔵庫に入れてくださいね。
クッキングシートだけだと確実に弱いです。
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そして3分以上入れるとチョコが反って割れたり、ファットブルーム(チョコの油脂が表面に白く出る)が現れるので要注意!
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かなり細かく書いたので工程がたくさんですが、2~3色のキャラチョコなら簡単です!まずはそれでチャレンジしてはいかが??
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色の多いキャラを選ぶと…コルネが大量に必要になってきます。残骸を見て「頑張った~!」と自分を褒めてください。
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http://ameblo.jp/514179/entry-11887449333.html
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https://ameblo.jp/514179/entry-12610755218.html
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アメブロですが使用しているOPPシートやチョコ用色素のリンクを貼りました。
キャラチョコ初心者の方はぜひご覧ください♫
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https://ameblo.jp/514179/entry-11887449333.html
こちらの記事です↑↑