1.
《苺》はヘタを取り除き『5~7mm角』に切る。
キッチリ《120g(レシピ分量)》重量を量ります。
2.
【補足】
後々『直径1cmの口金を装着した絞り袋』に入れて使用する事を考え、《苺》は記載した様に小さく切って下さい。
3.
(1)を『焦げにくい鍋かフライパン』に入れて《弱めの中火》にかける。
4.
(3)は《苺》から水分が沢山出てきますが、焦がさない様に注意です。
ヘラで『苺を潰しながら』火を入れます。
5.
段々とフツフツと《苺》に火が通り柔らかくなってきます。
6.
(3)で火を入れ出してから『約5分』経過すると《苺》が更にクタっとなって来ます。
火加減を《弱めの強火》にします。
7.
火加減を《弱めの強火》にしたら、絶えずヘラで混ぜながら一気に水分を飛ばす。
*焦がさない様に注意して下さい。
8.
(7)の水分をよく飛ばし《苺》がドロっとしたら火を止める。
そしてそのまま放置します。
9.
【補足】
水分の飛ばしがあまいと、後々『柔らか過ぎるガナッシュ』になってしまいます。
水分はしっかりと飛ばして下さい。
10.
別の鍋に《材料A》を全て入れる。
全体を混ぜて馴染ませながら《弱めの中火》にかけます。
11.
(10)が沸騰しかけたら火を止める。
火を止めたら《小さ目に割ったホワイトチョコレート》を入れます。
12.
(11)をよく混ぜて《ホワイトチョコレート》を完全に溶かす。
『艶のあるクリーム状』になればOKです。
*すぐになります
13.
【補足】
万が一に《チョコレート》が中々溶けない時は…
火にかけるのではなく、必ず『50℃以下の湯煎』にかけて下さい。
14.
(12)に《(8)と材料B》を入れて混ぜる。
全体が混ざり馴染んだら《ガナッシュ》の出来上がりです^^
15.
(14)を『煮沸消毒した保存瓶』に入れて冷蔵保存して下さい。
*長期の場合は『冷凍保存』もOKです。
16.
使用する前に必要な分だけ『直径1cmの丸口金を装着した絞り袋』に入れます。
*画像は使用する前に少し常温に放置した物です
17.
絞り袋に入れた際にフィリングが固い場合は…
放置しながら少しずつ様子を見て下さい。
18.
《マカロンやクッキーのボトム》に適量絞ります。
そしてもう1枚でそっと蓋をします。
*マカロンは中心を少し凹ませています
19.
【保存】
《ガナッシュ》を挟んだら『1~4個ずつ』しっかりラップで包む。
そして更にジップロック等に入れる。
20.
《ガナッシュ》が柔らかく安定の悪い場合は…
いきなりラップで包まず、一旦バットに並べてラップをする。
そして冷蔵保存を…
21.
そして《ガナッシュ》が落ち着いたら(19)同様に『1~4個ずつ』ラップで包みジップロック等に入れる。
22.
(19)又は(21)を『常温又は冷蔵保存』する。
『常温/冷蔵』は季節や好みの食感で選択して下さい。
23.
クッキーにガナッシュを『溢れる位に沢山挟んだ場合』は『冷蔵保存』して下さい。
24.
画像は『絞り袋を握る手の温度』で柔らかくなっています。
『約36℃でのガナッシュの柔らかさの目安』です。
25.
こちらは『26℃のお部屋で24時間放置』した物です。
カットする際ボトムのマカロンがペチャンコになってしまいましたが(汗
26.
ガナッシュは(18)(24)よりも固く安定しています。
参考までに…
27.
苺が出まわる季節は…
*常温でも1週間以内なら大丈夫です。
*プレゼント(宅配便は別)も常温で大丈夫です。
28.
『マカロンのベストな挟み方/保存/食べ頃』については《ID870749/工程(133)~(151)》に記載しています。
29.
一口噛んだ瞬間、お口一杯苺が広がり幸せな気分に…
プチプチ果肉もたまんない^^
とっても贅沢で美味しいガナッシュを是非❤
30.
【補足】
ちなみにこちらはケーキのデコ用ではありませんので悪しからずです。
31.
苺のマカロンはID877478です。
マカロンのフィリングとして使用される方は、是非こちらをご覧下さい。
32.
ID1346354はほぼ同様の材料と工程で作るとっても美味しい『フレッシュ苺の生チョコ』です。
こちらもお奨めです^^
33.
ID1007123は通常のガナッシュです。
ショコラ風味のマカロンやクッキーにはこちらを是非…