さやについてる塩の味を堪能する為にほんのちょびっとだけ手間をかけて。
コツ、ポイント
手順9は、塩まぶして片手でボウル煽って反対の手でうちわ扇ぎまくるという具合に、熱いうちに手早く。
蒸さずに茹でるなら、手順7で産毛を洗い流さなくても大丈夫です。
このレシピの生い立ち
さやの塩を舐めながら豆を食べることが多いので。
1.
豆のさやの端を枝側から切り落とす。
塩揉みした時に切り口から塩が回って豆に底味が付く。
2.
さやの両端を切り落とす方が塩の回りがよいけど、片側切るだけでもそこそこはイケます。
3.
塩揉み用の塩を小皿などに用意。
後で流し落とすので多めに、大さじ1~2くらいあってもよい。
4.
さっと洗った枝豆を水切りし、ボウルに移し塩をまぶして揉む。
大きめのすり鉢があれば是非すり鉢でごしごし揉んでください。
5.
さやの産毛を、両手で揉み合わせたり、すり鉢の壁面にこすりつけるなどして、塩でしごき落とす。
6.
豆をこすり合わせるとキュッキュッと音がするくらいまで塩揉みし、出来れば数時間置いて塩を馴染ませる。
7.
時間を置いた豆をさっと洗い、さやの産毛を流す。
蒸気の上がった蒸し器で中火で4~6分蒸す。
8.
豆の熟し方の差、食感の好みもあるので、短めに蒸して味見をし、蒸し時間を調整してください。
7分蒸すとかなり柔らか目かな?
9.
ここから急ぎますよ!
豆を大きめのボウルに移し、小さじ2程度の塩を加えてボウルを煽って混ぜ、蒸気をうちわで扇ぎ倒す。
10.
ボウルを煽り、うちわで扇ぐ。繰り返すと塩の細かい結晶が豆のさやにまぶし付けられる。
11.
さやの産毛を落としているので唇や舌で触れてもチクチクせず、うっすら塩味の豆とさやの塩の粒の味を両方楽しめる。
12.
蒸れて塩が溶ける前に器に盛って召し上がれ。
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