1.
【27.6.28 夜】
よく熟した梅は香りが違います。
甘いフルーティーな香りのものを。
2.
平均的な大きさは約4センチ。
3~5センチとサイズはいろいろ。
2L~4L(たまに5Lあり)
3.
なり口の黒いヘタを竹串などで引っ掛けるようにして取ります。
4.
目安として…10キロの梅はこれくらい。
樽は15L容量です。
5.
シンクに優しく全て入れて、溜め水に付けながら、流水で洗います。
こうすることで、灰汁抜きをする時間を短縮させます。
6.
流水にあてて、優しく手で洗ってあげてください。
梅はとてもデリケートです。
7.
これは洗った後の梅。
容器サイズは、20L容量です。
後日、赤紫蘇を追加するため、今回は20Lで詰め込みます。
8.
優しく、優しく梅を拭いてあげます。
ヘタを取ったなり口は特にきれいに。
9.
今回は赤穂の塩を使います。
塩分濃度18%なので、塩は1.8キロで。
10.
焼酎はホワイトリカーでも。35%を使用しますが、消毒用なので100ccあれば十分です。
11.
漬け込み容器と、ボウルをキッチンペーパーに含ませた焼酎で丁寧に拭きます。
ボウルに一掴みの塩、残った焼酎を入れます。
12.
11のボウルに梅を入れて、まんべんなく表面に塩をまぶしていきます。
13.
樽の底からキレイに並べるように梅と塩を交互に重ねていきます。
梅を入れ、ボウルに余った塩を上からかけます。
14.
最後まで繰り返して作業します。
最後は余った塩を全部上に乗せます。
塩分はどんどん下へ沈殿しくので。
15.
本来なら梅の半分くらいの重石をすべきですが、完熟梅を使っているため、最小限の落とし蓋で。
16.
白干しにする場合はこのまま梅雨明けまで様子をみましょう。
赤紫蘇を入れるときはあと1~2週間後くらいをメドの予定です。
17.
埃が入らないように蓋をして、室内の涼しいところへ置いておきます。
その間に、梅を保存する広口の瓶を集めておきましよう。
18.
あ、そうそう。
約300個くらいありました。
完熟梅→種払いのよさそうな果肉です~
19.
【27.7.1 朝】
漬込み三日目
まだ上部には塩が残っています。
(工程14と比較してみてね)
20.
しかし、少し樽を傾けると…
透明のキレイな梅酢が上がってきています。
樽を回しながら梅酢が、行き渡るようにしてください
21.
【補足1】
梅酢の上がりが…と感じたら、重石を追加して下さい。
目安としては2Lペットボトル1本分くらいで十分です。
22.
【補足2】
尚、完熟梅・大量の梅なので、重石はかけすぎないでください。
下部分の梅が潰れます。
23.
*梅干し・赤紫蘇の処理&保存方法*
レシピID : 1873082
赤紫蘇が手に入ったら先に処理して保存しておくと便利
24.
【27.7.3 夜】
漬け込み5日目
しっかり梅酢が上がってきました。
そろそろ赤紫蘇を入れたいと思います。
25.
工程23の赤紫蘇処理にて。
灰汁抜きをした赤紫蘇を梅の上に梅酢ごと入れます。
コロンと一粒出して見ました。
26.
落とし蓋をして、軽くぎゅっと押さえる 。
時々カビのチェックをしながら、このまま梅雨明けまで様子を見ます。
27.
白梅酢がたっぷりあるようなら、瓶などに保存をすれば便利です。
酢や調味料の代わりになり、漬物や焼き魚と相性抜群です。
28.
白梅酢レシピ
1684825
こちらも参考にどうぞ。
29.
いよいよ土用干し!
赤紫蘇を取り除いて梅干しを取り出します。
30.
【27.8.8 午前8時】
ザルに並べていきます。
33.
残った梅酢はザルで濾してから、一緒に天日干し。
誇りが入らないように、カバーやラップで覆います。
35.
注:ヘタを取ったときに傷をつけてしまうと、干すときに、なり口からこんな感じで汁が出てきてしまいます…
36.
注:白い粉を吹いたような、カビのような!
ご心配なく。
塩の結晶で、うまく仕上がっている証です♪
37.
夕方16時頃、ザルのまま室内に取り込みます。
翌日再び朝からザルごと干します。
室内撮影、色が悪くすみません>_<
38.
【27.8.9】
土用干し二日目。
ザルのまま、昨日同様に干します。
39.
塩の吹き加減もよく、皮も薄くなり実離れもよいので、干し上がりとします。
私の場合、夜露に当てたり梅酢に戻したりしません
40.
瓶をホワイトリカーで消毒します。
瓶にホワイトリカーを少量入れて、蓋を閉めてシャカシャカ。