1.
【下準備】
《魚介類》は必要な下処理をしておく。
工程は『あさり10個+アルゼンチン産刺身用赤海老2尾』です。
2.
殻や頭の付いた海老を使用する場合は…
良い出汁が出るので、なるべく殻や頭は外さず『背綿』のみ処理する用にして下さい。
3.
大きな鍋に《水1.5~3リットル》を入れて『パスタをゆでる湯』を沸かし始める。
沸騰近くなったら《1%の塩》を入れます。
4.
【塩の分量】
*水1.5リットル⇒塩大さじ1
*水2リットル⇒塩大さじ1と小さじ1
*水3リットル⇒塩大さじ2
5.
(4)の『茹で汁の塩分の量』も味を決めます。
またパスタの食感も変わります
*(3)が沸騰したら《微弱火》で待機させます
6.
【トマトクリームスープ】
冷たいフライパンに《材料A》を入れて《弱火》でじっくりニンニクの香りを出す。
7.
(6)のニンニクがフツフツとやや色づいきたら《下準備した魚介類とバター》を入れる。
そして軽く《塩コショウ》をします。
8.
(7)の火加減を《中火》にして《白ワイン》を入れて鍋蓋をする。
そのまま蒸し焼きにします。
9.
『(8)で貝類を入れてる場合は…』
殻が開き始めたら、開いた物より順番にボールに移します。
10.
『(8)で貝類以外を入れている場合は…』
必要なら途中でひっくり返し、火が通った物から(9)のボールに移します。
11.
(9)(10)で魚介類を取り除いた後のフライパンに《玉ねぎ》を入れて軽く《塩コショウ》をする。
12.
(11)の火加減は《強めの弱火》にする。
そして玉ねぎの甘さをしっかり出すために『5分間』焦げない様に炒めます。
13.
【補足】
(12)の『5分間』は始終混ぜてなくても良いですが、焦げない様に時々混ぜて下さい。
14.
また、面倒な場合は『玉ねぎが透き通るまで』炒めるだけでもOKです。
15.
玉ねぎをしっかり炒めたら《材料B》を入れる。
火加減は《弱めの強火》にして、混ぜながら沸騰させます。
16.
(15)がフツフツしてきたら火加減は《弱めの中火》にする。
時々トマトを潰し混ぜながら《5分~6分(1人分)》煮詰めます
17.
【補足】
煮詰める時間は『トマト缶の容量/フライパンの熱伝導/コンロの火加減』によって多少変わります。
18.
又ずっと手を動かさなくても、時々様子を見ながらトマトを潰し混ぜる程度でOKです。
19.
水分が煮詰まって『ヘラでソースをかき分けた後』にソースがジュワーって戻って来なければOKです。
20.
同時進行で(5)に《パスタ》を入れて表示時間より《30秒~1分》早く引き上げる感覚で固めに茹でる
*火加減は《弱~中火》
21.
(19)の火加減を《弱火》にする。
そして《薄力粉》を入れてよく混ぜます。
22.
(21)に《牛乳》を2回に分けて入れて、その都度よく混ぜる。
そして《水》を入れて沸騰したら火を止めます。
23.
(22)を味見して『塩気』がキツイ様でしたら少量の《水または牛乳(分量外)》を入れて調整して下さい。
24.
使用した魚介類の種類や分量によって『塩分/エキス(旨味)の量』が変わります。
25.
【仕上げ】
パスタが茹で上がったらザルでしっかり茹で汁を切る。
26.
(22)に《工程(10)の魚介類(ボールに溜まった汁も全て)》と(25)のパスタを入れて火にかける。
全体を混ぜます。
27.
(26)が沸騰したら器に盛る。
《黒コショウ》を挽いて好みのハーブをあしらい出来上がりです。
*好みでパルミジャーノも◎
28.
魚介のエキスたっぷりのトマトクリームスープが本当美味しい♡
パスタを入れずにパンとスープでも大満足です^^
29.
私の周りで大好評なパスタの1つです。
ランチからおもてなしまでよろしかったら是非^^
30.
【補足/使用する魚介類について】
貝類のみ、海老のみでもOKですが、使用量が少ない場合はスープのコクと旨味が変わります。
31.
私が1種で作る場合は…
貝類⇒あさり150~180g
海老⇒ブラックタイガー中サイズ7~8尾
が使用量の目安です。
32.
【補足/コンソメの分量について】
使用する魚介類の塩分がキツイ場合は…
最初は若干少なめに入れて、最後に調整して下さい。
33.
ID675819は蟹缶を使用した本格トマトクリームパスタです。
34.
ID871917は15分で出来るトマトクリームパスタです。
簡単ですがとても美味しくお奨めです。