川魚が苦手な人もおいしく食べられます
2日がかりになっちゃいますけど面倒でない方はチャレンジして見てください
コツ、ポイント
時間に余裕がある方におすすめします
1.
ニジマスを釣りに出かけます。釣り堀のニジマスは養殖されているので川魚に多い寄生虫も心配ありません。釣った魚を絞めてから持って帰ります。
2.
持って帰ってきたニジマスを捌きます。肛門から包丁を入れ喉元まで開きます。内臓を取り出しますエラから指を突っ込んでグリグリすると食道まできれいに取れます。
3.
中骨のところに粘膜に包まれた血の固まりがありますのでそれを頭のほうから指でこそぎ落とします。きれいになったら粗塩でこすってぬめりを取ります。
4.
ニジマスに味をつけます。水・粗塩・しょうゆ・コショウを分量どおり入れて好みで魚に合うハーブなどを入れニジマスがひたひたになるように漬けます。このまま6時間放置します。虫などが入らないようにラップなどをしておいてください。
5.
6時間味を染ませたら今度は塩を抜きます。漬け汁を捨て水でニジマスを洗います。きれいに洗ったらひたひたの水に漬けます。このまま1時間放置。
6.
1時間たったら水から上げ陰干しします。このときにたこ糸を左右のエラから口に通して吊るせるようにしておくと燻製するときに便利です。たこ糸の輪に棒を通して6時間ぐらい陰干しします。
7.
陰干ししている間に燻製の準備をします。家庭でやる場合はコンロでフライパンの上にウッドチップを置いてコンロを覆ってしまうほどのダンボール箱などを上からかぶせてそこにニジマスを吊るすという方法もあります。
8.
僕の場合は屋外でツインバーナーにペール缶を乗せてその中にウッドチップを入れ缶の上からニジマスを吊るして板でふたをするというやりかたをしています。
9.
陰干しし終わったら燻製します。ウッドチップはヒッコリーかサクラがいいようです。ほかのウッドチップも試してみてください。コンロの火加減に注意して常に煙が充満しているようにします。はじめは強火にしたほうが煙の出が早いです。
10.
2時間も燻せば色がつくと思います。香りの好みで時間を調節してください。好みの色に仕上がったら完成です。
11.
時間配分としては土曜日に釣りに出かけ夕方からニジマスを漬け込む寝る1時間前に水につけてお風呂に入って寝る前にベランダで陰干ししておくすると日曜日の朝から燻製が出来ます。
12.
燻製にルールはありません。ただ、煙が漏れないように注意すれば問題はないです。味を染ませるのも適当でいいです。いろんな味付けを楽しんでください。
https://cookpad.com/recipe/35996
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