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【やみつき粕汁】カスカス汁
by 千徒馬丁
粕汁は順番とちょっとした手間を惜しまないだけでいとも簡単においしくなりますのでしっかり覚えましょう
コツ、ポイント
酒粕を入れて溶かし切るまでグツグツと沸騰させ絶対に蓋はしません
材料
(近所の子供を改心させる量)
■
基本的に豚汁と同じ材料です
酒粕(モロモロ状)
適量
このレシピの生い立ち
去年のカスカス汁調理の模様はこちらです↓ http://jimeichiha.exblog.jp/21458024/
1.
正月明けのカスカス汁は具に正月のカスばかり入れます 野菜は捨てる部分も入れましょう 白ネギの青い部分や白菜の外側3枚など
2.
正月のおでんに足そうと思って買ったけど余ったゴボ天 飽きて食べなかった厚揚げ 切るのが面倒で足さなかった大根
3.
酒粕は安いので十分(コレは198円) シート状になっているものとモロモロ状のものとあったらモロモロ状にしておきましょう
4.
大根を一口大に切り水から茹でていきます ダシの素を入れていますがなけりゃぁないで構いません
5.
ゴボウは酢水につけてアクを取り、他の野菜を切り刻んでいる間に鍋が沸騰しますので
6.
切れた野菜をガサッと入れます 蓋をして再沸騰を待つ間に揚げ物類の油抜きをしましょう
7.
揚げ物類もガサッと入れます
8.
豚肉をフライパンで焼きます 必ず別に焼きます 「お。ちょうどええトコに帰ってきたな、手ぇキレイ?」 「俺、手ぇ汚い」
9.
帰宅した長男に肉を炒めさせます 一悶着あったのでこのような画像になりましたが詳細はレシピ生い立ち欄のURLへ
10.
あく抜き不要のしらたきを塩でもみ水洗いしてキッチンバサミで切ります しらたきも豚肉も鍋に投入
11.
味噌漉しに酒粕を入れグツグツと沸騰させます シート状の酒粕は『ちぎって入れる』という面倒が生じますのでモロモロ状が便利
12.
粕汁が苦手な人たちの多くは酒粕独特のエグっぽさがイヤなんだと思いますがそのエグっぽさを旨味に変えるのがこの工程です
13.
グツグツと沸騰させながらやることでちゃんとエグっぽさは飛んでいきますのできっちりとなめらか~にしましょう
14.
このくらいのなめらかさになればガサッと鍋にあけてしまいましょう 結局は入れるんかーい! て思ったでしょう?
15.
こうしてペースト状にして入れるのとそのままとでは味が違うから試してみてください この手間を惜しむとカスカス汁はただのカス
16.
最後の味付けは味噌 酒粕の4分の1ほどの味噌が目安ですがこれはその時の気分でお好みの加減にしてください
17.
正月の食材のカスで作ったからカスカス汁ですが通常は粕汁と呼びましょう
https://cookpad.com/recipe/3607958
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