ピロシキというと、日本では肉まんみたいな具が入った揚げパンしかみかけませんが、家庭で作るピロシキは、揚げずにオーヴンで焼くタイプ。具もジャムやマッシュトポテトを入れて、ロシアっ子のおやつ風。
コツ、ポイント
揚げたピロシキと違ってさっぱりしているので子どものおやつにも。
フィリングに、ここでは電子レンジで作る手軽なりんごジャムと、本格的なふわふわマッシュトポテトを紹介しました。ロシア人が保障する本格ロシア風。オーチン・フクースナ!
1.
ビニール袋に粉類を入れよく振り合わせ、卵+ぬるま湯を加え、よくこね、そのままビニール袋に入れたまま、30分一次発酵。
2.
一次発酵を終えた生地を12個に分割し(1個は約50g)丸めて綴じ目を下に、ラップの上に間隔をあけて並べ、10分間ベンチタイム。
3.
ベンチタイムを終えた生地を、綴じ目を上にしてめん棒でのばし18cmほどの円形にする。そこに具を詰め、四方からたたむように包み、端をしっかりとめる。
4.
バターを薄く塗った天板に、綴じ目を下にして間隔をあけて並べ、ラップをして、30分仕上げ発酵し、200度のオーヴンで15分ほど焼いて完成。
5.
フィリングのりんごジャムは、りんごを5mmのいちょう切りにして耐熱容器に並べ、砂糖とレモン汁を振りかけ、水分が適度になくなるまで様子を見てときどき掻きまわしながら、電子レンジで約5分加熱する。
6.
マッシュトポテトは、皮をつけたまま水から湯がいたじゃがいもを、熱いうちに皮をむいてマッシュし、バター、スキムミルク、牛乳、塩こしょうを適量加える。味を見ながら加減する。好みで生卵を割り入れても。
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