1.
石鯛です。ちなみにこれ62cmあります(^皿^)v
メスなんですがキレイなシマが頭から尾まで7本あります!成長したオスは体が銀色(グレー?)一色です。
釣った事ないんで写真はありません(^^;
2.
今回のもメス(32cmです)でしたが持ってくる間に変色しちゃうんです;
魚は釣ったその場が1番美しい(--)
このサイズならきっと刺身も美味いはず(本来は逃がしてやるサイズで申し訳ないけど・・・)
3.
かたや、イシガキダイはブチが特徴ですダルメシアンみたい(^^?
イシガキダイの名の由来も石垣のような模様だからでしょう?たぶん・・・
4.
ウロコを取ったら、腹を割きます。おしりの穴から包丁を入れて頭側に裂くとといいですよ!
5.
エラをとります。
ムリに包丁を使わずキッチンバサミであごの下を切ってしまうと簡単かと思います。
この作業まではなるべく早くやりましょう!
腐る・臭くなる素ですから(^^;
6.
頭からムナビレの横を通って腹ビレの所まで、包丁を入れて頭を落とすんですが・・ラインを入れるとこんな感じですかね?
7.
では切ります!一気には切れないので最初は骨の当たるところまで刃先と包丁の1/3位を使いながら⑥のラインで切っていきます。丁度写真の包丁の先が当たっているところが硬い骨があります。
8.
裏返して⑦と同じことをします。最後に出刃包丁の根元の刃の太い部分を使って骨を切ります。包丁を当てたまま上から左手でドン!っと叩くようなイメージです。
9.
3枚におろします。まずは包丁の先を使って皮を切っていきます。
ん~イメージ的には彫刻刀で下彫りをするような??違うな?(--lll
10.
次にもう少し切り進みます。徐々にで大丈夫!刃先が背骨に当たってゴリゴリしてるのを手で確認しながらきり進みましょう!
11.
背骨に到達です!
こんな風に手で身を開きながら見えるようにして身を切っていくのも有りかと思います。
12.
ここまで来ると、くっついてるのはあばらの骨のところくらいになります。さて、アバラをどうやって切り離しましょうか??
普通は尾を手で押さえて包丁を頭方向に引きます。力技+慣れないと難しい・・・
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ちょっと分かりにくいアングルですが、頭部分を下に魚を立てて持っています。
この状態で最後につながっているアバラをゴキゴキと切り離すのも有りかな?と考えました(^^;
置き方と力の入れる方向が違いますが、やっていることは⑬と変わりません。
16.
腹骨を取りましょう。
削ぎ切りの用量で!
この部分は比較的油が乗ってます!
身を刺身にするなら慎重に行きましょう!
うまくいかなくても、煮たり焼いたりできるから大丈夫!!
思いっきりよくね(^^)
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反対側は包丁の入り方が異なりますので、できれば⑯同様削ぎ切りでもいいですが、骨を引っ張りながら身と骨をはがす感覚で包丁を入れていきます!
18.
口を酸っぱくして言ってますが・・・
工程⑧以降は基本身に水は使いません!!
だから生臭さを取るためにもまな板はこまめにキレイにしましょう(b^-゜)
洗えないなら布巾またはキッチンペーパーで拭くのも手です!
19.
全て切り離されました
v(^^)これで3枚おろしは完璧です!!
20.
ここで一気に料理するのも手ですが・・・
熟成させるって手もあります(^^)
リードにくるんで保存!
おいらの最高は1週間!!最低2日は置いたほうが石鯛・石垣鯛ともに身が柔らかくなります。
21.
ラップは惜しみなく!!
ピチッと空気が入らないよう包みましょう(^^)
さて冷蔵庫へ!!
23.
半分は一夜干しにして焼こうと思います。
(^^)味に違いはでるでしょうか?
24.
次は頭の割り方をやります。
石鯛師は釣った魚の歯をとっておきます(首刈り族みたい;)
したがって頭は料理しません!!・・ので石垣の頭を使います。
25.
何事もコツというのがありまして・・魚の頭を割る時のポイントはココ↑指の部分歯の隙間があるんですよ!!
26.
ココにザクッと包丁を入れると案外簡単に頭に包丁が入ります
27.
チョッとグロいですが・・・こんな感じに包丁入ります(^^)
29.
石鯛ももったいないのでカマだけは取ります!
塩焼きが最高です!!
35.
これが柵取りです。
背側も腹側もやることは同じです。
37.
熟成後(5日間寝かせました)の石鯛で作った刺身です
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串に巻きます。
これ焼くと美味いのよ(^^)
41.
アラと呼ばれる部分です(^^)
さぁ何にしましょうね??