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平安時代、京から落ちてきた若君に乳母の八瀬(やせ)が小麦粉を練って長く伸ばしたものをゆで、きなこをまぶし与えていた。若君がそれを気に入り、「八瀬、うま(くれ)」とせがんだことからこの名がついたと言われています。