「かけるだけで酢」で作るおせち料理!昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。
コツ、ポイント
・酢の力で昆布の繊維が壊れて、短い時間で柔らかく煮えます。柔らかくなるので、昆布で巻く時やかんぴょうで結ぶ時はきつめにするときれいに仕上がります。
このレシピの生い立ち
「かけるだけで酢」で作るおせち料理シリーズ!
1.
今回は、米酢、ワインビネガー(ぶどう酢)、利尻昆布と枕崎産かつお節をバランスよく合わせた「かけるだけで酢」を使います。
2.
昆布は濡れ布巾でふき、たっぷりの水に5分ほどつけて水気をきり、10cmほどの大きさに切る。
3.
残った昆布のつけ汁に水を足して350mlになるようにしておく。
4.
かんぴょうは水でさっと洗い、塩少々(分量外)をまぶして軽くもみ、水洗いして水気をしぼる。
5.
鮭は、昆布の枚数分に10cmほどの棒状に切り分ける。
6.
昆布の切り口が両端になるように置き、その上に鮭をのせて巻く。
7.
昆布の左端から4分の1のところをかんぴょうできつめに帯結びする。右端も同様にかんぴょうで結ぶ。
8.
鍋に7.を並べて敷き詰め、3.の昆布のつけ汁、「かけるだけで酢」、酒を加えて、落し蓋をして強火にかける。
9.
煮立ったらアクを取り、静かに沸々するように弱火にして20分ほど煮る。しょうゆを加えて15分ほど煮て、火を止める。
10.
冷めたら、昆布巻の真ん中で切ってできあがり。
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