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新潟名物☆笹だんご
by ピュイダムール
新潟の郷土菓子、笹だんごです。 端午の節句には柏餅でなく、笹だんごを食べてました。 大変だけど、美味しいです♪
コツ、ポイント
☆笹の裏表を間違えると、食べるときにくっついて離れない!という悲劇が起こりますのでご注意を。 ☆しっかりこねることで、コシの強い美味しいお団子になります。 ☆ 蒸すときは10個ずつ蒸した方がキレイにむせます。一度に多く蒸そうとすると、火の通りが悪かったり、潰れてあんが出たりします。また、蒸しすぎもあんが飛び出す原因になります。 ☆ 固くなったらまた蒸せば美味しく食べられます!
材料
(20個分)
もち米の粉
320g
上新粉
30g
砂糖
40g
熱湯
適量
乾燥よもぎ(生の場合はアクを抜いて絞った状態で110g)
30g
つぶあん又はこしあん(固めのもの)
500g
笹の葉
60枚
すげ
20本
重曹
小さじ2
サラダオイル
少々
このレシピの生い立ち
昔学校で習ったのと、実家の母のがまぜこぜになってます。 母のは、かなりアバウトなので、学校のがベースです。
1.
前日から準備をはじめる。 大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、重曹を小さじ1杯入れる。ここに、すげを輪にして、鍋のそこへ入れる。
2.
①の鍋で笹の葉をゆでる。5枚ずつ位いれ、1~2分ゆでる。ゆでたら冷水にとる。すべてゆで終わったら、火を止めすげはそのまま1晩おく。 翌日になったらすげの水は替えておく。
3.
ゆでた笹の葉を水で洗う。表裏(つるつるの面が表)をそろえて、水を張った容器に入れておく。 ココまでを前日のうちに済ませておく。
4.
鍋に湯を沸かし、重曹を小さじ1杯入れよもぎをゆでる。30~40分ゆでたら、数回水を替えながら洗い、水に30分さらしてあくを取る。軽く絞りフードプロセッサーにかけ、水気を絞る。この絞り汁を加熱したものと熱湯を合わせて250~270ccにする。
5.
こね鉢又は大きなボウルにもち米の粉、上新粉、砂糖を入れよく混ぜる。中心をくぼませ、④のよもぎを置く。 ④の絞り汁と熱湯をあわせたものをよもぎに少し加え、よもぎをこねる。
6.
よもぎに少しずつ粉をまぜこみ、よくこねる。熱湯も少しづつ加えてこねる。耳たぶの固さになったら熱湯を入れるのをやめる。すべてが混ざったらさらにしばらくこねる。こねたら20等分して丸めておく。
7.
あんも20等分して丸め、⑥の生地で包む。 包んだら手にサラダオイルをつけ、俵型に形を整える。
8.
水気を切った笹で包む。つるつるの表面が内側に来るようにする。まず、2枚の笹の葉を少し重ね、その上にだんごを置く。
9.
2枚の葉で包み、隙間をふさぐようにもう一枚の葉をがぶせ、両端を軽く絞る。
10.
すげの太い方から20cmのところを中心におき、指で押さえる。絞った端の片方を1周させ、中心に戻す。
11.
反対側も同じようにかける。
12.
中心に戻したら初めに20cm残しておいた部分とクロスさせ、1周させる。
13.
1周させたすげを結ぶ。片方だけのリボン結びのような状態にする。
14.
長く残ったすげを5個ずつで束ね、二束を結び、10個で1組にする。余分なすげは切る。
15.
蒸気の上がった蒸し器に入れ、20~25分蒸す。 蒸しあがったらさまして出来上がり♪
https://cookpad.com/recipe/439119
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