1.
【準備】
虫食いや変色している豆、かけている豆を取り除いて分量準備する。
3.
厚手の鍋に小豆を入れ、豆の上1.5cmを目安に水を加えて火にかけ、強火で沸騰させる。
5.
豆が浮いて皮にシワがよってきたら300ccの冷水で差し水をして湯の温度を下げる。
6.
かわりに茹で汁を同量取り出して捨てる。
*湯量は常に一定量を保つようにしてください。
7.
湯の量が多過ぎると豆が踊って割れる原因になります。
逆に湯量が少な過ぎて豆が顔を出してしまうと均一に火が通りません。
8.
5~7の作業を数回繰り返す。(目安3~4回)
10.
豆の皮のシワがのび、大きさが2倍に膨らんだら火からおろす。
*火が通り過ぎると豆が割れる原因になります。
11.
水をはったボウルにザルをセットして豆をあける。
12.
一度水を取り替え、ザルを優しくゆすって表面についた渋を洗い流す。
13.
豆を鍋に戻し、ヒタヒタの量の湯を加える。少しずらしてフタをし、ごくごく弱火で炊く。
14.
*弱火は豆が踊らない程度のごく弱火の事です。
火が強すぎても湯が多過ぎても皮が破れる原因になります。
15.
面倒でも湯量はこまめにチェックするようにしてください。
16.
簡単に指でつぶれるくらい皮まで柔らかくなったら火を止めてフタをし、30分程蒸らす。
17.
【作り方】
【ポイント!】
ザル→30メッシュ→60メッシュと段々と目の細かい漉し器で漉して
19.
煮上がった豆をザルにあけ、ザルの下にボウルをセットする。
豆をお玉の背などでつぶす。
20.
途中で水(適量)をかけながらしっかりと漉す。
ザルに残った皮は取り除く。
23.
次にザルを30メッシュの漉し器に変え、23の漉し汁を注いでより細かい皮を取り除く。
24.
ここでも漉し器に餡が残らないよう途中で水(適量)をかけながら作業する。
27.
最後に30メッシュの漉し器を60メッシュ(絹目)の漉し器に変え、同様に27の漉し汁を注いでさらに細かい皮を取り除く。
30.
ザル→30メッシュ→60メッシュと漉していくごとにだんだんと餡がなめらかになっているのが分かると思います。
33.
ボウルにたまった漉し汁が沈殿するのを待ち、沈殿したらそっと上水だけ捨てる。
35.
再び水(適量)を注いでかき混ぜ、沈殿するのを待つ。
沈殿したらそっと上水だけ捨てる。
36.
この作業を上水が半透明になるまで数回繰り返す。
*晒し過ぎると豆の風味がなくなります。(目安3~4回)
38.
ザルに晒し布巾を広げ、漉し汁を注いできつく絞る。
41.
生餡の完成
*餡がポロポロの状態になるまで完全に水気を絞ること。
*ここで出来上がった生餡の分量を量っておく。
42.
銅鍋にふるった上白糖と水を入れて強火にかけ、砂糖を煮溶かす。
43.
43で出来上がった生餡の半量を加えて強火で練る。
44.
フツフツとしてきたら残りの生餡も加えて強火で練る。
木杓子ですくって落とした時に山が出来る固さになれば練上がり。
45.
*焦げないよう注意。
*餡は冷めると固くなります。
ここでは餡玉に丸められる固さで紹介しています。
47.
火を止め、餡を鍋肌にはりつけて水分を飛ばして粗熱をとる。
48.
バットなどに小分けにして移し、かたく絞った濡れ布巾をかぶせて冷ます。
49.
完全に冷めたら布巾の中でひとまとめにする。
50.
【道具のお手入れ方法】
枠の間に残った汚れは洗って乾燥させた後、歯ブラシなどで優しくこすってあげると取れます。
53.
レシピで使用した商品
こし餡用 木枠裏漉し 60メッシュ(外枠7寸サイズ)【ナイロン絹】
商品番号
MJ0213
54.
レシピで使用した商品
銅手ボーズ鍋 21cm
商品番号
KM-DB-210
55.
レシピで使用した商品
【しゃもじ】みやじま 24cm
商品番号
ET907000010
56.
レシピで使用した商品
18-8ホームうらごし 30メッシュ 大 21型(直径24cm)
商品番号KN048041
57.
レシピで使用した商品
すくいっこ【18-8ステンレス】
穴あきおたま