文字サイズ:
小
中
大
印刷する
pain au lait
by ーオナモミー
ミルクとバター香るちょっとデニッシュの様なフランスのパンです。 織り込まないので手軽です。 そのままでもおいしいですが中に様々なフィリングを入れても。
コツ、ポイント
バターを使うので夏はお蔵入りしたほうがお勧めです。 なので秋になると焼きたくなります。生地は前の日の夜に作っておいて寝かせるとあまり苦になりません。一晩寝かせるほうがずっとおいしいですよ。
材料
(プレーン17コ分(1コ/40g) フィリング12コ分)
☆中力粉
234g
☆強力粉
100g
☆ドライイースト(生イースト)
小1/3(9g)
☆砂糖
40g
塩
7g
☆卵(生地用)
83g(M約1.7個分)
☆ミルク
200g
バター(無塩)
100g
*卵(照り出し用)
生地用卵の余り(M0.3個分)
このレシピの生い立ち
織り込みパンは手間がかかるので、ミルクパンを応用してみました。デニッシュよりあっさりして作りやすいです。 ピクニックにもぴったりです。温かい紅茶を持ってどうぞ。
1.
*生イーストの場合は予備発酵を。 *ミルクは人肌にあたためておく ☆の材料をいれ、お餅をちぎるようにこねていく。まとまってきたら塩を入れ、手前に織り込むようなかんじでこねていく。
2.
30回ほどこねたら角切りにしたバターを加えこねていく。①同様織り込むよな感じで、10分くらいこねるとつるっとしてきます。 夏場はクーラーの効いた部屋で作業。
3.
四角く生地をまとめボールにいれビニール袋をかけて冷蔵庫で6~12時間寝かせる。 お急ぎならば室温25℃程度でバターが溶けないよう気をつけて2時間寝かせて下さい。
4.
~プレーンタイプ~ 冷蔵庫から出しそのまま袋をかけた状態で60分室温放置。その後17等分し俵型に丸めます。生地を傷めない様触る回数はなるべく少なく。 天板に並べたら布きんを掛けてビニール袋にいれ、室温25℃で60分2次発酵
5.
~フィリングタイプ~ 冷蔵庫から出して硬いままの生地を麺棒で打ち粉(強力粉)をして5mm厚に伸ばす。四角に伸ばすと生地に無駄が出にくいです。
6.
今回はフィリングをつめますので伸ばした生地を2等分します。 1つ目の生地はシナモン・カルダモン・ジンジャーなどを振りかけ、更にグラニュー糖をたっぷりかけたらクルクルと巻き込み冷蔵庫に10分ほど入れます。
7.
1つ目を冷蔵庫で落ち着かせている間に残りの生地をさらに6等分の正方形に切り分けます。 3つは真ん中にアップルフィリングを入れ三角におります。折端は卵をつけて軽くぎゅっと閉じると漏れません。
8.
残りの3つは固めのカスタードクリームを中央に絞り上に半分に切ったマロングラッセを乗せます。マロンを隠すように3つ折します。
9.
冷蔵庫から1つ目の生地を取り出しジグザグと台形に切っていきます。 次におはしでぎゅっと生地を押しフィンランドのKORVAPUUSTITの形にします(かもめ食堂のシナモンロールと同じですね)
10.
フィリングの入った3種の生地を天板に並べ、室温25℃で60分2次発酵させます。 *オーブンを200°で余熱します
11.
発酵が終わった生地にクープを入れます。 その後照り出し用の卵を塗り、 200°で プレーンタイプ10~13分 フィリングタイプ13~15分焼きます。
12.
~KORVAPUUSTIT~ 焼く前に卵を縫った後の表面にグラニュー糖を振ってもおいしいです。
13.
~アップルフィリング~ りんご1/4コを切りバターでよーく炒め砂糖を加えて(味見して甘め位がおいしい)キャラメリゼします。あれば仕上げにキルシュなど◎ 冷ましてから包んでください。クープは弓状にナイフを入れそれに沿ってはさみを入れます。
14.
~マロンフィリング~ カスタードクリームは硬めのほうが扱いやすいです。焼きあがったらすぐにハチミツ塗り染み込ませます。
https://cookpad.com/recipe/459331
© 1998 - 2024 Cookpad Inc.