1.
先ずは、炊込みご飯用に、鯖節など雑節5g、水200㏄で、ダシを作ります。
2.
浸水させる時間もありますから、冷水をはったボールに鍋ごと漬けて、粗熱を取ります。
量が少ないので、直ぐに冷めます。
3.
浸透圧の違いがありますから、調味料は加えずに、ダシだけ、研いだお米と合せ、浸水させておきます。
4.
お米を浸水させている間に、アジのひらきを焼きます。
5.
このまま食べたいところですが、炊込みご飯にする為に、これをほぐし身にします。
6.
十分に浸水させましたら、炊く直前に料理酒、醤油、塩を加え、ひと混ぜしておきます。
7.
5で、解しましたアジのひらきの身を、加えます。
(使用する干物の塩分もありますから、塩は、極少量にして下さい)
8.
中途半端に残しても難ですから、一回で一枚を、使い切ります。(別に半分残しても、構いません)
9.
スイッチの入れ忘れが無ければ、停電が起きない限りは、炊き上がります。
10.
器に装いましたら、お好みで、刻み海苔、大葉や茗荷の千切りを乗せて、白ゴマをふりかけて下さい。
11.
完成です。
ひらきの大きさにもよりますが、1枚でしたら、米は、1合半が上限で、2合まで増やしますと、寂しくなります。
12.
2017/08/07
「干物」の人気検索トップ10入り、感謝!
13.
2017/08/20
「干物」の人気検索1位獲得、感謝!!
14.
元々は「ぬまづ丼」からのスピンオフでしたが、本家の需要が薄いので、こちらに吸収合併しました。
15.
鯵を捌いて、たたきを作りますが、面倒でしたら、市販品でも構いません。
16.
三枚下しと大名下しは、初めと終わりは同じでも、過程は違いますが、その辺りは、やり易いように、やって下さい。
17.
刺身と同じように、カマ、ガンバラを取除き、小骨を抜く、皮を引くなどの、下処理を、すべて終えます。
18.
17を、適当なサイズに切って、たたきを作ります。
これで、鯵のたたきは、完成です
19.
生シラスです。沼津港周辺なら、観光客向けに一年中売っていますが、倍以上高いので、普通にスーパーで調達しました。
20.
生桜えびです。期間限定ですから、それ以外の時期は冷凍物を解凍して使うしかありません。
21.
9で作りました茶飯を、器に装い、刻み海苔を散します。(見落としがちですが、海苔も入ってます!)
22.
大葉を3枚敷きましたら、生桜えび、生シラス、鯵のたたきを、乗せて行きます。
23.
生シラスは、味が落ちますので、基本的に保存はしません。
1回で、使い切ります。
24.
小口切りにした青ネギとおろし生姜を混ぜて、葱生姜を作ります。
(個別ではなく、混ぜて状態にして、乗せます)
26.
食用菊は、食べる気が無いので、刺身のパックに入っていたプラ製の紛い物を、流用しています。
27.
一見しますと、単に海鮮をご飯の上に乗せて、薬味を添えただけに見えますが、意外と手間が掛っています。
28.
三色丼の方が有名ですが、桜海老のかき揚げを、鯵の干物の解し身を混ぜたご飯に乗せて、茶塩をふりかけた、ぬまづ丼もあります。