1.
※1 梅干し作り用の瓶が扱いやすいです。漬物用の桶やタッパーでもできます。梅の2倍以上の容量のあるものにしてください。
2.
※1の瓶にホワイトリカー又は焼酎を入れ、全体に行き渡るよう回す。その後ホワイトリカー又は焼酎は捨て、瓶は蓋を開けておく。
3.
【梅を洗う】桶やタッパーなどに水をはり、梅を強く擦らないようそっと洗う。傷んだ梅はこの時に必ず取り除く。
4.
☆青梅の場合、30分ほど水につけておく(アクを抜きます)。
5.
☆落ち梅(拾い梅)の場合は水をはった桶やタッパーに1時間弱つけておく(虫を出します)。
6.
【ヘタをとる】清潔なタオルに洗った梅をとり、軽く水分を取りながら、梅のヘタに竹串の先を引っ掛けてそっと取り除いていく。
7.
☆梅の水分はしっかり拭き取らず、しっとりとしている程度にしてください。後の、塩をつける行程で梅に塩が付きやすくなります。
8.
【塩をつける】2の瓶の底に塩を一掴みふる。その上に梅を敷き詰めていく。時々塩をまぶして全部の梅に塩がつくようにする。
9.
【重石をする】梅の上にポリ袋を広げ、その中に水を少しずつ入れる(梅に水をかけないよう注意)。袋の口を縛り、瓶の蓋をする。
10.
☆水の入ったポリ袋が重石です。重石は梅と同じ重さになるのが理想です。ポリ袋は必ず口に余裕をもたせて縛ってください。
11.
※ここまでの工程は2日以上に分けず、1日で終える。
12.
【冷暗所で漬け込む】1ヶ月ほど冷暗所に保管する。その間、不用意に瓶の蓋はあけない。
13.
☆梅酢が出てきます。梅全体が梅酢につからないとカビが生えてしまいますので、梅が梅酢につかりきるまで毎日確認してください。
14.
☆梅がつかるに十分な梅酢が出ている状態で、ポリ袋と梅の間に空気が出来ていたら、ポリ袋を持ち上げて空気を抜いてください。
15.
【土用干しをする】梅雨が明け、晴天が2、3日続きそうな日にザルに間隔をあけて梅を並べて外に出す。3日ほど干す。
16.
☆梅同士がくっつかないように並べてください。くっついたまま乾くと破れてしまいます。
17.
☆朝から干し、昼頃に一度梅をひっくり返すと良いです。
18.
☆夜間は屋内に置いても大丈夫です。屋内にしまわず夜露に当てるとしっとりした梅干しになります。
19.
【保存容器に入れる】瓶やタッパーに入れ、冷暗所に保存する。