1.
<低温調理器 BONIQをセットする>
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
65℃ 0:55(55分)に設定する。
2.
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。
3.
参照:「低温調理 加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
4.
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
5.
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
6.
<鶏もも肉の下処理〜焼く>
鶏ももの余分な皮や脂、筋を取り除く。
フライパンを中火にかけサラダ油を熱し、
7.
ヘラで上から押さえながら皮目全体がきつね色になるまでしっかり焼く。
ひっくり返して身側も全体の色が変わるまで
8.
さっと焼き(中は生の状態)、火を止めてバット(皿)に上げる。
9.
<調味料を煮詰める>
フライパンに残った油をペーパーで拭き取る。
10.
《煮詰める調味料》の材料(砂糖、みりん、酒、しょうゆ)を全て入れて煮詰める。
11.
9割程水分が減り、泡が大きくなってフライパンの底が見える濃度まで煮詰め、火を止める。
12.
<耐熱袋に投入する>
耐熱袋に鶏ももと煮詰めた調味料を入れる。
13.
この時、フライパンをゴムベラなどでぬぐい、煮詰めた調味料を全て袋に入れる。
14.
<BONIQに投入する>
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
15.
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。
16.
(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、
17.
https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0
18.
記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」ID:6246650)
19.
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
20.
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
21.
<仕上げ>
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら耐熱袋を取り出し、
22.
鶏ももを食べやすい大きさにカットして皿に盛り付ける。
24.
当レシピに対する「BONIQ管理栄養士からの栄養アドバイス」は、BONIQ 公式低温調理レシピサイトにてご覧ください。
25.
<https://boniq.jp/recipe/?p=407>
27.
手順7、低温調理をする前に、ヘラで上から押さえながら鶏ももの皮目全体をじっくりパリッと、きつね色になるまで
28.
焼くのがポイントです。そうすることで余分な脂を落とし、肉汁を閉じ込め、旨味がアップします。調味料と共に低温調理すると、
29.
仕上がりは皮がやわらかい状態になりますが、「皮目をきちんと焼かず、脂が落ちずにやわらかい状態」と
30.
「焼いてたれを吸ってやわらかい状態」では美味しさが違います。
31.
追記1:これまでBONIQ設定を63℃としていましたが、
32.
「鶏もも肉の火入れ 温度時間比較実験(ID:6077401)」の結果、
33.
65℃の方が“ぐにゃっとした”やわらかすぎる食感がなく、ジューシーでいて歯切れが良いことがわかりました。
35.
追記2:新レシピ「65℃ 改訂版 鶏の照り焼き(ID:6207718)」を公開いたしました。
37.
本レシピ:「焼いた鶏もも」と「たれ」をBONIQ。仕上げはカットするのみ。低温調理したら冷却して保存し、
39.
新レシピ:「(焼いていない)鶏もも」をBONIQし、「仕上げに焼いて、たれを絡ませる」。
40.
ですので、出来上がりは皮がパリパリで、ザクザクしています。今すぐ食卓に提供して食べる時におすすめです。
41.
●BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)は「BONIQ コンテナ」で検索
42.
●BONIQ 深型ホーロー鍋は
「BONIQ 鍋」で検索
43.
●BONIQ 低温調理用耐熱袋は「BONI BAG」で検索
44.
●低温調理用耐熱袋の密封方法
https://www.youtube.com/watch?v=N-t1ox7mox0
45.
●ベストなバッグ密封の仕方
https://boniq.jp/recipe/?p=19616