1.
■下準備
チョコレートがかたまりの場合はきざむ。
2.
■ホワイトチョコの温度調整
ボールにホワイトチョコを入れ、55~60℃の湯にあて、ゴムベラでしずかに混ぜながら溶かす。
3.
この時のチョコレートの温度は43℃を目安にし、それ以上温度が上がらないよう注意しながら色素を加えてムラなく混ぜる。
4.
※必ずチョコレート専用色素を使用して下さい。このレシピでは下記商品を一個全部使用します。
5.
チョコが溶けたら水を入れたボールにチョコのボールの底をあて、しずかに混ぜながらチョコの温度が26~27℃になるまで冷やす
6.
ボールの底を数秒湯にあてて、チョコの温度を28~29℃に上げる。それ以上温度があがってしまったら最初からやり直す。
7.
温度調整したチョコレートを流型いっぱいまで流し入れる。
8.
バットにクッキングシートを敷き、その上に型を伏せて余分なチョコレートをしっかり流し落とす。
9.
しばらくして固まりかけたら表に返し、はみ出たチョコレートをドレッジなどでかき落とす。室温で固まるまでおく。
10.
※チョコが固まりすぎて落としにくい場合は、あたためて水気をぬぐったパレットナイフを使うとよい
11.
■ガナッシュ作り
スイートチョコレートをボールに入れて湯せんで溶かす。
12.
生クリームを耐熱容器に入れて軽く沸騰するまでレンジで加熱し、溶かしたチョコに加える。
13.
ゴムベラで中心からゆっくり均一になるまで混ぜたら、細かく切ったバターも加えて混ぜ溶かし、洋酒を加え混ぜる。
14.
ガナッシュを絞り袋に入れ、流型にコーティングしたチョコの内側に8~9分目まで流し入れる。
15.
[7]でバットに落ちた赤いチョコをボールに戻し、再度温度調整して、スプーンなどでガナッシュの上に流し入れる。
16.
涼しい場所に置き、完全に固まったら型を伏せて軽くひねるなどしてチョコを取り出す。
17.
※温度調整が成功していればチョコが固まる時に軽く縮むためコロンと外れます。
19.
チョコレート流型ハート18P
https://item.rakuten.co.jp/asai-tool/yk-0338
20.
チョコレート用着色料
https://item.rakuten.co.jp/asai-tool/lo1350/
21.
※チョコレートの温度調整は大変デリケートな作業です。
1℃でも温度が狂うと型からはずれなかったり固まらなくなったりします
22.
温度は正確に計測し、もし温度が上がり過ぎてしまったりしたら最初からまたやり直してください。
23.
また、チョコのメーカーによっても調整温度が異なる場合がありますので、指定がある場合はメーカーの温度に従って下さいね。
24.
また、チョコはたいへん水気を嫌います。水滴が入ると失敗してしまうので注意して下さい。
25.
2018.2.7よりシンプルに作りやすくレシピを変更しました。ご迷惑おかけしてすみません。