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父がお粥が大好きで、母が毎朝作っていました。大きなお鍋でたくさん作りずっとかき混ぜている姿が印象的に残っています。湧いてくる泡をお玉ですくって消すのが意外と難しく、母の代わりに混ぜるのを手伝ったら、泡の勢いに負けよくふきこぼしてしまいました。水分量の多い、少しネバっとしたお粥ができますが、小さい頃からの慣れ親しんだ味です。母は目分量で作っていましたが、今回は3分がゆの量を目安にしています。