1.
今回は「焼きシューマイ」です。
シューマイって餃子の影に隠れた料理って感じがしませんか?
2.
餃子は、雑誌でもよく話題になっていますが、その数に比べればシューマイって地味な存在な気がしています。
3.
でも、作って感じるのは、シューマイは楽なお料理なんです。
と言うのは、餃子は包まないといけないじゃないですか。
4.
だから包み終わった時も、きれいに出来てるとか、出来ていないとか
結構見た目が言われます。
5.
でも、シューマイは違います。
最後閉じる必要がないので、何を、どう詰めても、どうにでもなるんです。
6.
だから、ちょっと入れすぎた!!とか
ちょっと盛りすぎた!!
なんてのもオッケー
なんたって、最後閉じませんからね。
7.
これを良いことに筍を入れたり
ニラを入れたり
枝豆を入れたりして旬入れたりして
色々楽しんでください。
8.
そうそう。
きのこを入れたバージョンなんても出来るわけです。
要は、詰め放題なんです。
9.
詰め放題って具だくさんってことです。
具だくさんって美味しいし、実は家庭料理ならではって思ってます。
10.
いや、家庭料理だからこそ、具だくさんが出来るんですよね。
作ってみて下さい。
今回もグルテンフリーです。それに・・・
11.
スッと取れます。鉄フライパンなのにです。
作り方です。
まず具材からです。
12.
豚のひき肉に卸した生姜、塩、胡椒を入れ練混ぜます。
粘り気が出てきたら、
13.
ミジン切りした玉ねぎと、今回は荒く切ったマッシュルームを入れ混ぜます。
ここは別にマッシュルームでなくてもOKです。
14.
しいたけでも、アスパラでも、ニラでも、アサリでも、旬を入れてください。
まざったら、そこに片栗を入れてまぜ、
15.
これで具材が出来上がりです。
ここからは皮作りです。
米粉に塩を入れ、これを3分割して、
16.
その一つに水60ccほど入れて混ぜます(重要。
別のお鍋でもフライパンでもかまいませんがそこに片栗と水を入れて混ぜます
17.
中火でかき混ぜ、糊の様になったら、これに溶いておいた水で練った分の米粉に入れて混ぜます。
で、米粉が混ざってきら、
18.
残りの練っていない方を順に入れて混ぜます。
ポイントは皮の出来加減見ながら量を調節しながら皮作りをします。
19.
いい感じになったら、米粉を振った台で生地を伸ばします。
丸に伸ばす必要もなく、ただただ伸ばして厚み1ミリを目指します
20.
ここから8cm角に切り分けてます。
このレシピはここからが面白いです。と言うのもシューマイ皮に具材を詰める作業だからです
21.
包み方は、シューマイが座るようであれば、オッケー。
子供でも出来ます。餃子と違ってうるさく言わなくていいので気も楽です。
22.
だから一緒に出来ま~~~す。
さあ、後はお待ちかねの”焼き”です。
フライパンに油を引き加熱です。
23.
すると煙が出てきます。このときひと呼吸置いた位に並べます。
そこの熱湯を入れ、蓋をして強火です。
24.
で、水分が少なくなってきたら、中火にし、油を焼売とフライパンに刺します。これポイント!!
25.
さあ、焼き加減の頃合いをみて、ヘラをシューマイの下に差し入れて取ります。
で、取ります。
26.
取れたらお皿に移して、熱々の内にどうぞ!!!
オーダーメイドのフライパン「あじねフライパン」内田より
27.
追伸
うちのは鉄製ですが、やっぱ美味しい気がします。
関わる者として「美味しい気がする」って言ったら弱いかもしれませんが
28.
そう思います。
そうそう。
熱湯を入れる時、焼売の半分ほどの量を入れます。
小麦だとここまで入れないですが、
29.
米粉は水を吸うので、この位入れないと、水分が直ぐになくなってしまいます。これポイントと言うより、注意事項です。
30.
いつも、レシピが長いって言われています。そんな中、ここを読まれていると言うことは、最後までお付き合い下さっったんですね。