1.
豚肉は一口大に切って、軽く塩[・コショウ]をしておきます。
室温になじませておきます。
2.
なすは、厚すぎず薄すぎずの、5ミリ強くらいにタテ方向にスライスする。(7ミリくらいではうまく焼きにくい!)
3.
130g以上のなすであれば、上下2分割後に立てた状態で上からカットすると、一定の幅で切りやすい。
4.
うすめの食塩水をボウルに作り、カットしたなすを3分くらい漬ける。
時々、なすが全身漬かるように上下を返すようにする。
5.
④のなすを水洗いしてざるに上げ、軽く握るなどして水気をなるべく減らす。
6.
フライパンに多めの油を入れて熱し、熱くなったら⑤のなすを並べて両面にやや焼き色がつくまで焼く。
2分半以上+2分半位
7.
最初は皮面を下に。(色の保持用)
工程⑥では、中火で2分30秒くらいしたら裏面の焼け具合を確認する。 (続く)
8.
(続き)
時々、しゃもじ等でツンツンツンとなすを少し押さえて、良く焼けるようにしてやる。
写真⑦は裏返す直前
9.
両面に良い焼き色がついたら、順次ボウル等にいったん取り出す。
火力の弱い部分のなすは、延長戦で中央部分に移して焼く。
10.
なすを焼いてる間に、ピーマンの下ごしらえをする。
丸ごと1個をラップで包み、600Wで30秒チンし、1分半ほど(続く)
11.
(続き)
そのまま放置、ラップを外して、粗熱が取れたら縦半分に切りわたと種をとってから、食べやすい大きさにカット。
12.
参考:
工程⑩の方法でピーマンの苦みがかなり減って甘くなるらしい。
13.
フライパンに油を足し、⑪のピーマンを入れて外側の面が下になるようにして、けっこう「火ぶくれ」が出来るまで1~2分位焼く。
14.
けっこう「火ぶくれ」が出来たら、箸で裏返して内側の面も焼く。
とりあえず1分くらい。
ピーマンの内側の面を (続く)
15.
半分ちょっとくらい焼いたら、片側に寄せ、中央に少し油を足し、
豚肉に片栗粉を薄めにまぶし、フライパンの中央に投入する。
16.
豚肉を動かさずに1分くらい?焼く間に、ピーマンをフライパンの縁の円周上に並べていき、ピーマンも同時に焼いていく。
17.
その「1分くらい?」の途中であっても、ピーマンが『好みの焼けた状態』になったら、ボウル等に取り出していく!
18.
豚肉を裏返して炒めていき、くっついてる部分があれば出来る範囲で切り離すようにする。
19.
豚肉が炒まったら、なすとピーマンを戻し入れて、少し炒めて、
具材があたたまりなじんできたら
20.
合わせ調味料を入れて炒めていき、全体に味を行き渡らせ、水分をある程度飛ばす。
21.
水分がある程度減って<炒めもの/丼もの>用の状態に近くなったら、具材を寄せてフライパンを少し傾け、空いた所に (続く)
22.
おろしにんにく[・おろししょうが]を入れ、具材と少し炒めてから、フライパンを元に戻し、にんにくを全体に行き渡らせる!
23.
にんにくは、たれというか煮汁がある程度減ってから入れた方が、いい味をより出してくれるようです。
24.
煮汁が目標の<炒めもの/丼もの>用の状態になったら、火を止める。
25.
丼ものにする場合には、煮汁をスプーンですくって何杯かご飯にかけてから、具をご飯の上にすべり込ませていきます。
26.
写真は、なす140g台前半、豚肉91g、ピーマン51g、すき焼きのたれ_大さじ3で作成。
やや味が濃かったよ。
27.
ご飯は270g弱で。
写真の丼には「切立」形状の丼を使用してるので、ご飯が少なめでもこのような感じに見えます。
28.
−− 補足1 −−
手順が多くてごちゃごちゃしてるけど、いつでも、誰でも安定しておいしく出来るように工夫した結果です。
29.
−− 補足2 −−
⑨の写真は、両面を焼き上げた直後に2回目の裏返しして撮影。2個はちょっと焼きすぎ、2個は延長戦へ。