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とり飯(四日市の郷土料理)
by Agriロマン三重
四日市では祝事、法事、寄合など人寄りの時にはとり飯を炊きます。
コツ、ポイント
とり飯の具は季節によって旬のものを利用します。 油は市販のものでもOKですが、四日市では鶏肉の脂を使う習慣があり、より美味しく出来上がります。
材料
(7人分)
米
5合
鶏肉(もも)
200g
油
少々
干ししいたけ
15g
ごぼう
小1本
にんじん
150g
たけのこ
150g
■
調味料
醤油
90㏄
砂糖
大さじ2.5
酒
50㏄
このレシピの生い立ち
四日市では、昔から「おちつき」と称して家族の者が旅行などで家を空けて帰宅する日には「とり飯」を炊いて迎える習慣があります。
1.
米は炊く30分前に洗い、炊飯器に入れ、水は米5合分よりも90㏄少ない量にして入れる。
2.
しいたけは水に戻し、やわらかくなったら石づきをとり、千切りにする。
3.
ごぼうは皮をたわしでよく洗い、水をはったボールにささがきにして約10分あくを抜く。
4.
にんじんは縦に浅く切り込みを入れてささがきにする。
5.
炊飯器のスイッチを入れる。
6.
鍋に油を入れ、鶏肉を炒める。調味料全てを入れ、しいたけ・ごぼう・たけのこを入れてひと煮立ちしたら、にんじんも入れて煮る。
7.
ご飯が炊ける12分前に炊飯器をあけ、6をご飯にのせる。
8.
木じゃくしで汁気を炊飯器の底におとし、炊飯器のふたを閉める。
9.
10分くらい蒸らし、具と白いご飯をよく混ぜる。
https://cookpad.com/recipe/5152862
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