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福銀弁当
by 石見銀山登録10周年
梅をたっぷり使い、鯵や鯛、めのは(板わかめ)など、大田と島根の魅力をたっぷり詰め込んだお弁当です。
コツ、ポイント
鯵の銀と白く仕上げた鯛そぼろを使い、「御取納丁銀」をイメージしました。見た目だけでなく、鯵と梅、鯛とわかめは相性も良く、カリカリ梅の食感も良いものです。酢と梅を使っているので、傷みにくいのも特徴です。
材料
(2人分)
■
【鯵の梅しそ押し寿司】
真鯵
1尾
酢飯
300g
紫蘇
6枚
梅干し
2個
■
【鯛と梅のめのはご飯】
鯛のでんぶ
約120g
ご飯
300g
めのは(板わかめ)
3g
カリカリ梅
10個
鯛の切り身
約250g
酒
大さじ1
上白糖
大さじ2~3
塩
少々
このレシピの生い立ち
平成29年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」世界遺産登録10周年を契機に大田の魅力を発信しようと、石見銀山の歴史にちなんだ食材として「梅」にスポットを当てたレシピを募集しました。
1.
【鯵の梅しそ押し寿司】 しめ鯵を作る。鯵は3枚におろし、腹骨をすき、塩をふって1時間程度おく。
2.
出てきた水分を拭き取り、酢を回しかけ30分以上おく。
3.
酢飯を作る。ご飯に寿司酢(ご飯の分量1割程度)を回しかけ切るように混ぜ、うちわであおぎ水分を飛ばし、人肌まで冷ます。
4.
押し寿司型(なければタッパーにラップを敷く)に1を並べ、その上に紫蘇の葉を敷き、叩いてペースト状にした梅干しを塗る。
5.
酢飯を四隅までしっかりと敷き詰め、全体重をかけて押す。枠を抜き切り分ける。
6.
【鯛と梅のめのはご飯】鯛のでんぶを作る。鯛の切り身を茹で、皮と骨を除き、すり鉢であたる。
7.
鍋にほぐした鯛の身、酒、上白糖、塩少々を加え弱火にかけ、絶えずかき混ぜながら炒める。水分が飛び、ふわふわになれば完成。
8.
カリカリ梅のめのはご飯を作る。ご飯に、軽くあぶって揉みほぐしためのは、細かく刻んだカリカリ梅を加え、よく混ぜる。
9.
押し寿司型に鯛のでんぶと、カリカリ梅のめのはご飯を乗せ、力いっぱい押す。枠を抜き、切り分ける。
10.
【盛り付け】楕円形の弁当箱に、【鯵の梅しそ押し寿司】【鯛と梅のめのはご飯】を交互に並べる。(空いた部分に漬物等詰める)
11.
短冊状に切った海苔に、アイシング(砂糖を少量の卵白で溶いた物)で文字を書き、中央に乗せ、御取納丁金に見立てて完成。
https://cookpad.com/recipe/5202477
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