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柿のみぞれ羹
by 週末の炊出し
ほのかな甘みの柿羊羹とういろうの様に仕上げたみぞれ羹の、全体的に鄙びた味わいの羊羹。意外に冷凍保存可能。
コツ、ポイント
砂糖の量は柿の甘さに応じて。煮詰めた後に味見をするのがよい。みぞれ羹の見た目を綺麗に仕上げたければ、冷ます直前に道明寺粉を加えると良い。刻み柿のかわりに水でふやかした干し柿でも食感のアクセントになると思う。
材料
(6棹分)
■
みぞれ羹
糸寒天
12g
水
500mL
砂糖(上白糖)
250g
蜂蜜
大さじ2
葛粉
小さじ1
道明寺粉
80g
ぬるま湯
250mL
■
柿羊羹
糸寒天
16g
柿
4個
水
500mL
黒糖
100~300g
蜂蜜
大さじ5
このレシピの生い立ち
大粒の柿を貰ったので。あとは、岐阜出張の時に食べた柿羊羹が美味しかったので、再現できるか試してみた。
1.
柿の皮を剥き、一口大の粗みじん切りにしておく。糸寒天は水につけて15分以上もどしておく。
2.
道明寺粉を50~60℃のぬるま湯250mLで10分ほど戻しておく。
3.
鍋に道明寺粉を戻し湯ごと移して糸寒天を加え、中火で寒天を溶かす。
4.
寒天が十分に溶けたら砂糖と蜂蜜、少量の水で溶いた葛粉を加え、さらに5分煮る。ここで甘さを確かめる。
5.
羊羹液を鍋ごと水に入れて冷まし、とろみ強くなってきたら、型の1/4程度の高さまで注ぎ、冷蔵庫で固める。
6.
柿3個分を少量の水と蜂蜜、砂糖と共にミキサーなどでペーストにする。
7.
ペースト約1Lに水で戻した糸寒天を加え、寒天が溶けるまでよく煮詰める。
8.
寒天が十分に溶けたら柿1個分程度のみじん切りの柿と少量の水で溶いた葛粉を羊羹液に加え、5分煮る。ここで甘さを確かめる。
9.
羊羹液を鍋ごと水に入れて冷まし、粗熱が取れたら、みぞれ羹の上に層を作るように注ぎ、冷蔵庫で固める。
10.
上手く行くと、上下二層にわかれた羊羹に仕上がる。
https://cookpad.com/recipe/5340689
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