1.
このレシピでは砂糖不使用の信州須藤農園の『クランベリージャム100%』より計315g(小瓶ほぼ2瓶)を使用します。
2.
これをスポンジ用の計100gと,クリーム用の計200g,デコゼリーの15gの3つの容器に取り分けておくと作業がしやすい
4.
そこにクランベリー大さじ4(約70g)を紋様を描くようにスプーンを筆代わりに乗せていく
5.
蜂蜜10g、バター10g、牛乳10gを容器に入れレンジで30秒加熱し、バターを溶かしておく
6.
薄力粉35g、上新粉15gの計50gをよく混ぜ、ふるっておく
7.
卵白120gに、グラニュー糖40gを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分~1分半
8.
このあたりで、オーブン180℃14分の余熱をスタートさせておく
9.
卵黄65gにグラニュー糖35gとバニラオイル10滴を湯せんをしながら
10.
白くまったりするまで高速回転7分後、低速1分回して小さな気泡にしていく
11.
ここに<7>の卵白メレンゲボウルの1/3を入れて、さっくりと混ぜたあと、
12.
<6>の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、ムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる
13.
次に<7>の卵白メレンゲボウルの残り全部を入れ、こちらもムラがないように、さっくりと混ぜる
14.
このボウルから少量を取り、<5>の蜂蜜バター牛乳ボウルに入れて馴染ませ、
15.
元のボウルに再び戻し、さっくりと全体をまぜる
16.
そこにクランベリージャムを30gをポトポトと垂らし、
17.
ゴムへらでさっくりまぜてまばらに〝小さな固まりジャム”がスポンジに点在するようにする(全体を混ぜすぎない)
18.
ジャムを描いたバッドに生地をそっと流し込んで表面をならし、オーブン180度14分焼く
19.
焼きあがったら、縮をふせぐために高いところから落とし、
20.
ラップを表面に覆い粗熱をとり、冷蔵庫で1時間冷やしておく
21.
クリームに加えるレモンの絞り汁大さじ1と1/2を用意しておく(クランベリーだけだと酸味が足りないため)
22.
粉末ゼリー2gを大さじ2の水でふやかしたあと、湯煎でしっかり溶かしておく
23.
ボウルのなかに純生47%100mlとレモンの絞り汁、溶かした粉末ゼリーを投入してよくなじませる
24.
これを氷のはったボウルに乗せて冷やしながらホイップしていく
25.
ある程度ホイップ出来たらクランベリージャム大さじ3(約50g)を投入し、9分立てまで一気にホイップして仕上げる
26.
仕上げにクランベリージャム大さじ3(約50g)をゴムへらでさっくり混ぜる作業を2回繰り返す。(計100gのジャムを投入)
27.
クリームが柔らかすぎると感じる場合は一旦ボウルごと冷蔵庫で冷やしゼリーを固めてから巻きこむ(但し1時間以内に留める)
28.
スポンジを冷蔵庫から取り出し、ラップをはがし焦げ目をディナーナイフなどで除いておく(うまくいけばラップとともにはがれる)
29.
クッキングシートに焦げをはがした面を上にし、前側と向こう側の両端を斜めに切り落とす
30.
そこに作ったクリームを面全体の2/3の面にぬり、クランベリージャム約50gを中央にポテっとおいたら、
31.
これをマーブル状に塗り広げ、巻き込みの際に空気が入らないよう表面を平らにする
32.
あとはくるりんぱで巻いて両端を輪ゴムでくくり、
33.
乾燥防止のためのラップで覆って冷蔵庫で一晩充分に冷やす
34.
翌日冷えたスポンジを取り出して包みをはがし、火であぶった包丁で両サイドを綺麗に切りそろえて大皿に盛る
35.
耐熱容器に水大さじ3、粉末ゼリー2gを溶き、湯煎でしっかり溶かす
36.
そこにクランベリージャム大さじ1(約15g)を加えて良く混ぜ均一にさせ、鮮やかな赤になるよう食用色素の赤を微量加える
37.
氷水をはったボウルに容器を入れ、ゼリーが次第に固まってとろみが出るくらいまで混ぜ続ける
38.
スプーンですくっておちない固さ(ジャムくらいの固さ)になればOK!
39.
このゼリーをスポンジの上に乗せ、切り落とした両サイドの面2か所にラップを貼り、冷蔵庫で1時間以上冷やしてゼリーを固める
40.
鮮やかな赤ゼリーをまとった酸味いっぱいのクランベリーロールケーキの出来上がりです。
41.
アクセントにブルーベリーとチャービルを飾っておめかしすると赤が一層ひきたちます。魔法の秘薬とよばれるクランベリー。
42.
クランベリーのつぶつぶ触感がクリームの中にもスポンジの中にも。舌触りが統一されただけでなく、美味しさ悶絶級!
43.
クランベリーのゆるい甘さをレモンの酸味が引き締め、絶妙な果実感になっています。
44.
300gを超えるクランベリースプレッドを使った贅沢スィーツ、果糖ならではの後味のスッキリ感がやみつきになります。