”早い”・”やや高い”・”手がかゆくなる”の一拍子しか揃っていない隷使緋。この時期やたらと売っている山芋は、黒い、毛の生えたところが気持ち悪いが、肉も魚貝も野菜も合うという柔軟性の高さ。奇しくもトロロ芋はリリスに似ている。
コツ、ポイント
とろろは目の細かいセラミックおろし器などでやってしまうと、全部くっついてしまい、扱いにくいので、荒いものでおろすこと。きちんとヅケにしたい方は、酒も加え、醤油多目で一晩くらいつけたらよいのではないかと思われる。しかし、ノン漬けでも充分いける。ノン漬けの場合は、タレの量は1.5倍くらいにすべし。
このレシピの生い立ち
松屋ののぼりを見て食べたくなった。
1.
【松代のマグロ漬け実験】マグロを平たい皿に並べ、しょうゆ①とみりんをかけ、1時間放置する。
2.
【松代の山芋おろし実験】山芋は、皮を剥く。ここで手がかゆくなる。酢水にさらし、水洗いしてぬめりをとったら、荒めのおろし金で、トロロ芋にする。
3.
【松代の仕上げ実験】ご飯を丼に盛り、その上にまぐろを並べ、山芋をかける。しょうゆ②とポン酢の合わせタレをかけ、青海苔を散らしたらできあがり。
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